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診療放射線技師資格の国家試験・最新データ

\ 合格率や受験者数、試験の難易度は?/

診療放射線技師の
国家試験・最新データ

わかりやすい受験資格過去問試験内容

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国家試験について調べてもよくわからなくて…

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そこで、難易度や合格率など診療放射線技師の国家試験について、分かりやすくまとめました!

もくじ

合格率の目安は?国家試験の難易度

合格率 70~80%
受験者数 2,400~2,900人
合格者数 1,700~2,100人
出典:厚生労働相「国家試験合格発表」

国家試験の合格率は「70~80%」が目安

厚生労働省が発表した内容によると、診療放射線技師の国家試験の合格率は平均70~80%となっています。

受験者数は2,400~2,900人、そのうち合格者数は1,700~2,100人ほど。

放射線技師の国家試験は、「上位何名以上を合格にする」という試験ではなく「一定基準を超える点数を満たした」人を合格とするため、 その年の試験の難易度によって合格率が前後しています。

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国家試験の合格ラインは、200点満点中120点以上、つまり正答率6割以上が目安です。

ここ数年はどうなの?過去10年分の合格率、受験者数の推移

診療放射線技師 国家資格の合格率

国家資格「合格率」の推移

平成29年(2017年)に行われた第69回 国家試験の合格率は85%と、最近の中では一番高い合格率でした。

また、合格率が低かったのは、第65回国家試験の67%です。ここ数年で、合格率7割を割ったのはこの年のみ。難易度の高い試験の翌年は、合格率が高くなる傾向があり、第66回 国家試験の合格率は77%となっています。


診療放射線技師 国家資格の受験者数と合格者数

国家資格「受験者数・合格者数」の推移

ここ数年、診療放射線技師の受験者数は、多少の増減はあるものの、平均的に見ると着実に増加しています。特に多かったのは、最新の平成31年(2019年)に行われた第71回 国家試験の3202人です。

受験者数が増加している背景としてはさまざまな理由がありますが、中でも放射線技師の「資格」や「仕事」そのものの知名度が高くなってきており、放射線技師を目指す学生が増えてきたという点が大きいようです。

合格者数については、一番多かった年が受験者数同様第71回の2,537人、少ない年で第65回の1,615人という結果となりました。

合格率・受験者・合格者の一覧

合格率 受験者数 合格者数
第61回 74% 2,547 1,896
第62回 80% 2,460 1,969
第63回 71% 2,409 1,712
第64回 83% 2,528 2,109
第65回 67% 2,426 1,615
第66回 77% 2,907 2,224
第67回 74% 2,839 2,094
第68回 79% 3,016 2,377
第69回 85% 2,939 2,511
第70回 75% 2,971 2,237
第71回 79% 3,202 2,537
出典:厚生労働相「国家試験合格発表」

国家試験の受験資格を得るには?

文部科学大臣が指定する、放射線技師免許の取得が可能な学部・学科のある大学・短大、専門学校(診療放射線技師養成所)において・・・

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「4年または3年以上在籍し、所定の単位を取得した人」が、受験資格を得ることができます!

診療放射線技師として、必要な知識や技能を修習した人が対象となります。(ただし、その年の卒業見込者も含みます。)

第71回「診療放射線技師の国家試験」詳細をチェック!

第71回 診療放射線技師国家試験
試験日 平成31年2月21日(木)
試験
会場
北海道、宮城県、東京都、愛知県、大阪府、広島県、香川県及び福岡県
受験
手数料
11,400円(試験手数料の額に相当する収入印紙を受験願書に貼る)
願書の
受付
期間
平成30年12月14日(金)~平成31年1年4月(金)
※郵送の場合、平成31年1月4日までの消印があるもの。
必要
書類
受験願書、写真(縦6cm✕横4cm)、返信用封筒(縦23.5cm✕横12cm、522円切手、書留)、修業(卒業)証明書または修業(卒業)見込証明書
※その他必要書類は厚労省のHP参照してください。
合格発表日時 平成31年3月25日(月)PM2:00
合格
発表
厚生労働省及び診療放射線技師国家試験運営臨時事務所にその受験地及び受験番号を掲示

過去10年分!国家試験の過去問リンク集

配点付!試験科目をやさしく解説

基礎医学大要

人体の構造や細胞、神経、臓器、それに関係する代謝、人体の機能に関する知識や、ウィルス、細菌、病原体、癌などの病気に関する知識など幅広い分野です。(配点30点)

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他の科目よりも一番広い範囲ですが、配点も高く暗記すれば点数が取れる科目です!


放射線生物学(放射線衛生学を含む)

放射線が人体におよぼす影響に関する分野です。放射線を人体にあてた時に細胞がどのように傷つくのか、またその副作用(放射線障害)が主な範囲となっています。(配点10点)


放射線物理学

放射線の種類、放射線の発生方法、原子がどのような状態で放射線が生じるのか?また、放射線や光子が物質に当たるとどのような作用が発生し、それ以外にも関係する放射線など、放射線の発生に関する知識が必要な分野です。(配点10点)


放射化学

原子の基礎の知識からはじまり、原子が自然の放射線を発する原理が主な分野です。放射線を発生する能力のことを「放射能」と言い、以下が主な範囲となります。(配点8点)

  • 放射能の知識
  • 化学実験のような細かい範囲
  • 放射線核種(RI:ラジオアイソトープ)と呼ばれる放射線を発する原子
  • 核反応などの化学記号を使った勉強

医用工学

国家試験では、計算問題が多い分野です。電界や電位、コンデンサ、静電容量、磁気、磁界、抵抗、直列回路、並列回路、電力や半導体など、電子工学の分野の範囲が医用工学に入っています。(配点7点)

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多くの学生が苦手とする科目で、高校で習う範囲もあるので、事前に下地を作っておくと勉強しやすくなりますよ!


診療画像機器学

診療放射線技師が利用する、以下のような装置の機器に関する分野です。(配点20点)

主に検査で利用する機器
  • エックス線撮影装置
  • エックス線透視装置
  • コンピュータ断層撮影装置(CT)
  • 核磁気共鳴装置(MRI)
  • 核医学検査で利用するガンマカメラ装置
  • SPECT装置(単一光子放射断層撮影装置)
  • PET装置(陽電子放出断撮影層装置)
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これらの装置の中にある「主な部品」や「機械の構造」、X線またはγ線が画像(写真)になるまでの過程を、機械的に勉強する必要があります。


エックス線撮影技術学

エックス線撮影における撮影方法、エックス線透視検査の検査方法、CT検査の撮影方法、また、造影剤という薬を使った検査についてなど、実際に放射線技師が業務をする行為などが範囲となっています。(配点20点)

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それ以外にも、実際の検査画像が出題され、解剖名を答える問題など、臓器や血管、骨などが特に重要だと言われています。画像を見る力が必要な分野です!


診療画像検査学

コンピュータ断層撮影装置(CT)、核磁気共鳴装置(MRI)など、エックス線撮影以外の大型装置による検査が主な範囲となっております。
他に、問題数は少ないですがマンモグラフィ装置(乳房撮影)、超音波撮影、眼底カメラや歯科領域のエックス線撮影装置などもこの範囲に入っています。(配点20点)

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MRI検査の問題が比較的多く、MRI装置はエックス線を使用しない検査のため、MRIの原理や、撮影方法、撮影技術、また画像に関する問題なども出題されることがあります。


画像工学

各検査により作成された画像は、アナログ画像(フィルムの写真)とデジタル画像(コンピューター上の写真)に大別されます。病院では、今はデジタル画像しか使わない病院がほとんどですが、この分野は、この作られた画像の解析に関する範囲となっています。
実際に作られた画像の良し悪しを決定する、画像の評価をどのようにするのかというのがポイントとなってきます。(配点5点)

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統計学の問題が入っていたりと少し難しい分野というイメージはありますが、範囲が狭いため、勉強しやすい科目です。


医用画像情報学

「アナログ写真」と「デジタル写真」の画像の成り立ちの分野です。コンピュータ内で、どのような流れで画像になるのか、またでき上がった画像をきれいにするために、画像処理と呼ばれる技術(フィルタをかけたりすること)を使った画像加工が範囲となっています。特に近年、デジタル画像化が全国の病院で進み、デジタル画像ができあがるまでの理論を知っておくのは大切なことです。(配点10点)

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上記以外に、病院内におけるネットワークやセキュリティなどもこの分野に入っておりますが、最近の国家試験の傾向は範囲が絞られているため、勉強すれば点数が取れる範囲です。


放射線計測学

放射線の量が、どれくらいなのかを計測することに重点をおいている分野です。ここを勉強する上では、放射線の種類や、放射線の発生に関する知識は知っておく必要があります。また単位の話や、放射線をどのように測定(検出)するかという装置の種類(検出器)を覚える必要があります。その他、各検出器の特徴なども範囲となっています。(配点10点)

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実際の業務で、病院内や周辺の放射線を測ったり、また環境測定という病院外の特定の地域などの測定にも勉強が必要な分野になります!


放射線治療技術学

放射線治療技術学は、今までの検査とは異なり、実際に治療を行う分野です。特にがん治療がメインとなります。
他検査との違いは他にもあり、がん細胞を殺すことのできる高エネルギーの放射線を利用し、副作用も多く、放射線生物学の知識が深く関係してきます。がん細胞には周囲に正常な細胞もあるため、もし間違えてしまうと、正常細胞に傷をつけるくらいの高いエネルギーの放射線を人体にあてることになるのです。(配点20点)

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放射線の量の話や、実際にあてる治療方法、どの部位に適応できるかなど、細かく難しい問題もありあますが、とてもやりがいがある分野ですので、好きになれば深く勉強していける分野です。


核医学検査技術学

核医学検査技術学は、少し特殊です。放射線(主にγ線)が発生する薬品を体内に投与し、人体から出てくる放射線を画像化します。薬剤師も必要な検査となっており、放射化学が重要な科目です。核医学検査と呼ばれるシンチグラフィや、SPECT検査、PET検査などがこれにあたります。(配点20点)

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機械の構造の問題や、実際の検査、撮影方法に関する問題、画像に関する問題など幅広い分野です。検査としては1つの科目になるので、興味が出たらとことんつきつめて高得点を狙える科目です。


放射線安全管理学

この分野は、法律に関する分野になります。診療放射線技師法に関する問題や、健康診断、放射線の防護に関する知識、放射線被ばくや被ばくの測定方法などが範囲となっています。(配点10点)

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放射線計測学にも関係する分野ですが、放射線事故の問題など、危険と隣り合わせであることや放射線技師が対応しなければならないことなど、必要な知識がこの科目になっています。

国家試験のまとめ

学校の講義では、各先生が国家試験を意識して講義をしている先生も多いです。そのため、講義をしっかりと聞くことが大切です。
また、各学校で国家試験対策を必ず行っていますので、それらを利用するもの重要です。自分にあった国家試験対策の教材を使い、科目ごとに勉強して、国家試験の過去問を解いてくことで点数があがります。

しかし、国家試験の過去問を解くだけでは合格するのは難しい・・。点数が伸び悩むときは先生に相談することが合格への近道です!

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