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放射線技師の学会&イベント

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仕事にも慣れ、もうそろそろスキルアップのために学会やイベントに参加してみようと思っています。ただ、どんな学会やイベントがあるのか?どの学会に参加すれば?などなど分からないことが多くて・・

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そんなお悩みを解決するべく、放射線技師さん学会やイベントについて分かりやすくまとめてみました!代表的な学会・イベントについてやさしく解説しています。

もくじ

学会やイベントで、最新の医療技術や事例を学ぶ!

診療放射線技師業界に関わらず、医療の世界では、めまぐるしく進歩しています。特に診療放射線技師は医療用の装置や機器を利用して検査を行っているため、コンピューター技術の発達に伴い、とてつもないスピードで発展しています。

最新の医療技術は論文と呼ばれる文章を読むのが一番いいです。しかし、文章だけは物足りないため、「どこかで直接人から話を聞きたい」「画像をもっと見てみたい」「質問したい」となります。そこで用意されているのが、学会やイベントなのです!

代表的な学会・イベント3つ!

学会では、技術が進歩していく中で、新しい技術や新しい装置についての研究、使用経験等の報告が多数あります。また、各学会が用意した教育講演やシンポジウムと呼ばれる討論会などもあり、学会やイベントは、最新の医療技術を学ぶことや、視野を広げることができる大変いい機会として、放射線技師が多数参加しています。

日本放射線技術学会総会学術大会

どんな学会なの?

日本放射線技術学会のほかに、放射線科医師による日本医学放射線学会、放射線物理士による日本医学物理学会の合同学会です。医師の分野から研究開発段階の分野まで非常に幅広く、会場も大きいため見応えがあります。各専門分野では、どの分野も様々な工夫をしており、一人でも多くの放射線技師に聞いて貰えるようなセッションを設けています。教育講演や入門講座もあり、新人や学生でも勉強になるため、ベテラン技師から学生までたくさんの参加者がいます。

学会のほかにも機器展示と呼ばれる国際医用画像総合展も同時開催されています。これは最新医療装置や医療用機材を業者が持ち込み、放射線技師や放射線科医へ説明をする展示会も行っています。直接装置に触れることもでき、とても刺激になるため学生も多く参加しています。

近年、国際化の目標を掲げているため、英語による口述発表や英語のスライドを利用した発表が多くなっています。それに伴い、英語の発表の仕方や英語に関する講演もあります。自分の専門分野以外の講演も勉強になるため、幅広い知識が身につくとともに、レベルが高い研究発表が多いため、自分のモチベーションアップに繋がる学会です。また、発表する側も、この学会での発表は1つの目標となっているため、業績につなげるために日々研鑽している放射線技師も数多く居ます。

学会のテーマは?
  • 2018年「夢のような創造科学と人にやさしい放射線医学」
  • 2017年「極めよう放射線医学、広げよう放射線診療」
  • 2016年「まなび、のばし、つなげる放射線医学」
学会をもっとくわしく

主催機関)日本ラジオロジー協会(日本放射線技術学会・日本医学放射線学会・日本医学物理学会)
開催地)パシフィコ横浜会議センター他
規模感)約5000人(3学会合計15000人、国際医用画像総合展21000人)
知名度)毎年同じ場所で開催されており、全国各地から放射線技師や放射線科医師が集まる学会です。
費 用)入場料…正会員:13,000円、非会員:20,000円、学生:1,000円、Web参加:3,000円


日本診療放射線技師学術大会

どんな学会なの?

近年、放射線技師の業務拡大や技師学校(大学および専門学校)のカリキュラム変更に伴う教育に関して目を向けている学会です。教育検討委員会があり、毎年、放射線技師学校の検討のセッションがあることや、診療報酬政策立案委員会などもあり、放射線技師の医療業務以外にも目を向けた講演も多いです。

これらは自分から勉強するのは難しいため、このような講演があることは放射線技師にとって大変貴重です。また、被ばくに関する講演や医療ミスに関する医療安全の講演もあり、研究発表以外を学ぶことができます。

研究発表では、学生向けのセッションが設けられているなど、学生が参加しやすい学会となっており、放射線技師になる前のたいへん良い経験ができる場所となっています。その為、学生からの参加も多く、広い視野を身につけることができる学会です。

学会のテーマは?
  • メインテーマ「国民と共にチーム医療を推進しよう」
  • 2018年サブテーマ「時代の潮流を見極める」
  • 2017年サブテーマ「未来への開港、技の継承と飛躍」
  • 2016年サブテーマ「がん診療に挑む‐私たちはどこまで担えるか」
学会をもっとくわしく

主催機関)日本診療放射線技師会
開催地)その年によって異なる
規模感)約1500人
知名度)日本診療放射線技師会に所属している、放射線技師の多くが参加しています。
費 用)入場料…正会員:8,000円(当日参加12,000円)、非会員:12,000円(当日参加18,000円)、学生2,000円


日本放射線技術学会秋期学術大会

どんな学会なの?

春に行われる3学会合同の学会とは異なり、やや小規模となっています。内容は春の学会の小規模版となっており、教育講演から入門講座が設けられていることが特徴的です。

他にも、標準化フォーラムや医療安全フォーラムというものがあり、医療安全に向けた講演、医療情報に注目した講演などがあります。また研究の質の向上や、研究する放射線技師を増やすことを目的とした講演もあります。研究の始め方から、研究の意義など、学会の活発化を目標に、研究の初歩的なことからモチベーションの上げ方まで、様々な視点からの講演があります。

研究に詰まった放射線技師や、これから研究をはじめようとする放射線技師、また学生にはたいへん有意義なものとなっています。各専門分野の講演も、臨床業務の話から、もっと深い研究があるなど、とても刺激となる学会です。会員数も多いため参加者も多数おり、毎年異なる場所での学会ですが、多くのディスカッションを聞くことができます。

学会のテーマは?
  • 2018年「震災から7年 復興と放射線技術学」
  • 2017年「医療安全を科学する」
  • 2016年「放射線技術を極める-Be Creative, And Be Challenging-」
学会をもっとくわしく

主催機関)日本放射線技術学会
開催地)その年によって異なる
規模感)約2000人
知名度)日本放射線技術学会に所属している、放射線技師の多くが参加しています。
費 用)入場料…正会員:10,000円、非会員:20,000円、学生会員:無料、学生非会員:3,000円

その他の学会・イベントはあるの?

主な学会のイベントは?

放射線技師は各専門分野の学会があり活動を行っています。主な学会のイベントとして、

  • MRI専門学会である日本磁気共鳴医学大会
  • 核医学検査専門学会と医師の日本核医学会が協賛で行っている日本核医学会学術総会
  • 放射線治療分野と医学物理士
  • 放射線治療専門医師が協同で開いている日本放射線腫瘍学会学術大会

などがあります。また、それ以外の分野でも小さな学会やイベント、勉強会や講演会など多数行っており、各学会HPで調べることが可能です。

業務拡大の講習会も!

診療放射線技師の法律である、診療放射線技師法が2014年に改定され、それに伴う「業務拡大の講習会」というものを日本診療放射線技師会が開催しています。他にも、各分野のエキスパートとして認められる専門技師や認定技師の資格を取るために設けられている講習会などもあり、多くの放射線技師がスキルアップのために参加しています。

放射線技師の学会・イベントまとめ

学会の名前が非常に似ている学会も多く、最初は混乱してしまいます。しかし、放射線技師として働く中で、これらの学会に所属し、学術集会や勉強会への参加することで、どの学会が自分にあっているのかを見極めることができ、また自分のステップアップのために大切です。

これらの学会は全国各地で開いているため、近場で参加するもよし、あえて遠出して旅行気分で参加するのもよし!外に出て情報を集めるというのは、とてもいい刺激を受け、仕事のやる気に繋がります。

みなさんはじめは、

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訳が分からず難しい・・

と感じやすいため、勉強する目的は二の次として、“自分のモチベーションアップ”のために外部の刺激を受ける目的で学会に参加してみましょう。

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次は〇〇県で学会が行われるから、参加してみようかな

というようなかたちでも全然かまいません。日々の診療業務以外にも目標をみつけることは、放射線技師としても大事なことです。ぜひ学会参加をしてみてくださいね!

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