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診療放射線技師会

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放射線技師の技師会に入会しようか迷っているのですが、どんな活動をしているのか?入会のメリットについて事前に知っておきたいなって思っていて・・

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そんなお悩みを解決するべく、放射線技師さんの技師会について、その存在意義、活動内容などについて分かりやすくまとめてみました!

もくじ

放射線技師の関連団体、その存在意義とは?!

ニーズの高い放射線技師

診療放射線技師は、法律のもと教育を受け、国家試験に合格することで、医師の指示のもと人体に放射線を照射することが可能です。

そして今、近代医療では放射線をはじめとした画像診断・放射線治療の必要性は高まるばかり…!それに比例して、診療放射線技師のニーズは高まっています。

医師と放射線技師だけの仕事?

しかし、これだけのニーズがありながら・・

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なぜ「医師を除き、診療放射線技師でなければ」人体に放射線を照射できないのでしょうか?

街の診療所・歯医者・健康診断でも

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診療放射線技師以外の職種で、人体に放射線を照射できれば、仕事の効率化が図れるのではないか?

と思った人は、いるはずですよね。

実際に、「柔道整復師法の一部を改正する法律案※1」では、

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柔道整復師にも、レントゲン撮影を可能にしてほしい!

という案が、国会に上がろうとしているのが現状です。

職域を守っているのは

それでも、わたしたち診療放射線技師の職域が保たれているのは、日本診療放射線技師会や日本診療放射線技術学会といった関連団体が、しっかりと診療放射線技師の立場を守ってくれているから。

そして、診療放射線技師が活躍できる場を増やしてくれいているのも、団体の存在があるからこそなのです!

今回は、中でも最も有名な団体である日本診療放射線技師会を中心に、お話していきます。

日本診療放射線技師会とは?

正式名称は、以下のとおりとなります。
「公益社団法人日本診療放射線技師会
The Japan Association of Radiological Technologists:JART)」

日本診療放射線技師会は、会員の職業倫理を高揚するとともに、診療放射線学および診療放射線技術の向上と発達、ならびに公衆衛生の向上を図り、もって国民の健康維持に寄与することを目的とする

と技師会ホームページに掲載されています。

簡単に言うと、「診療放射線技師が技師としてあるべき姿を保ち、そして向上・発展させることが目的」とも言えます。

言葉にすると、このわずか十数文字の内容を現代の医療現場に還元させる為に、日本診療放射線技師会は厚生労働省所管の公益法人として、相当な情熱を持ってさまざまな活動をしています。

活動内容

各種認定機構との連携

診療放射線技師は、さまざまモダリティに携わります。そして、それぞれのモダリティにおいて、認定資格が数多く存在します。

認定資格は、診療放射線技師にとってステイタスとなる存在です。それら認定資格を取得するためには、「認定ポイント」を獲得しなければ、受験資格を得られないことが多々あります。

「認定ポイント」を取得する方法には、認定機構が主催する勉強会・研究会・学会に参加すること、認定機構が認める別の資格を有していること、認定機構と連携した団体が主催する勉強会・研究会・学会に参加することなどです。日本診療放射線技師会は、それら多くの認定機構と連携を深めており、そこで「認定ポイント」を取得することが可能となります。

そのことによって、地方で活躍している技師さんは、開催場所(東京や大阪など多い)や開催日時が限定的となってしまいがちな認定機構が主催する勉強会等に参加できなかったとしても、所在地の近くで開催されるイベントで「認定ポイント」を取得することが可能となります。

生涯学習セミナー、各種講習会

新人に対して行う「フレッシャーズセミナー」や、「業務拡大(法律や施行令などの改定により、診療放射線技師の仕事の幅が広がること)に伴う講習会」を実施するなど、診療放射線技師として今後必要となってくる知識・技術の向上を図る機会が、全国各地で実施されています。こういった活動も診療放射線技師の職域を守る大切な活動のひとつとなっています。

学術大会

年に一度、全国規模の診療放射線技師による学術大会が開催されます。この機会を活用し、研究そして発表を行います。優れた研究には、日本診療放射線技師会を通して国から研究費を支給するなど、診療放射線技師そして医療の発展にも貢献しています。

その他にも、医療被ばくの低減を推進や全国で開催されている「健康福祉祭り」への参加、無料被ばく相談など、放射線を専門に扱う医療職として、国民に貢献できる事業を展開しています。

入会することのメリット

  • 診療放射線技師として成長するために必要な学習の機会を得ることができる
  • インターネットを利用できれば、自宅等で学習できる環境が整っている
  • 認定資格を取得する上で、必要となる「認定ポイント」を取得しやすくなる
  • 診療放射線技師を取り巻く状況など最新の情報を得られる
  • 研究発表を行う機会を得やすい
  • 学術大会などへの参加する場合、参加費が会員価格となる
    ※平成30年度は会員:10,000円(事前登録時)、非会員:15,000(事前登録時)
  • 日本診療放射線技師会独自の情報を得ることができる
    ※論文や研究結果、給与の全国調査結果、転職情報など
  • 入会している診療放射線技師同士の繋がりができ、交流できる
  • 日本診療放射線技師会独自の情報を得ることができる

入会することのデメリット

  • 年会費(年会費15,000円)を支払う必要があり、その他の団体にも加入する場合は、経済的負担が増える
  • 学術大会や講習会の世話人などを担当することがある
    ※必ずしもデメリットになるとは限りません。

都道府県ごとに設置されている団体を知る

日本診療放射線技師会は全国的な診療放射線技師の団体として活動していますが、各都道府県にも同じように診療放射線技師会が存在し、活動をしています。東京であれば東京都診療放射線技師会、京都であれば京都府放射線技師会となります。

日本診療放射線技師会は、全国の団体加入者(以下、「会員」)により組織されています。そして、日本診療放射線技師会に入会するためには、各都道府県技師会に所属している必要があるんですね。しかし、日本診療放射線技師会に加入はしていなくても、各都道府県技師会にのみ加入することは可能となります。

活動内容

日本診療放射線技師会と連携して講習会やセミナーを開催する

各都道府県技師会が開催する講習会の多くは、日本診療放射線技師会が開催する講習会を協力して行うものです。その為、日本診療放射線技師会に加入していれば、加入した各都道府県技師会以外の都道府県で開催される講習会等にも参加が可能となります。

各都道府県技師会独自の研修会等を実施

日本診療放射線技師会が開催する講習会やセミナー以外にも、各都道府県で独自に研修会等を開催し、病床数が少ない施設の技師さんや、新人の技師さんに対して研究発表の場を設けています。研修会は年に1回~2回のところが多いようです。

災害訓練への参加

消防や警察、自衛隊や自治体と合同で災害訓練を実施する際に、各都道府県技師会の会員から参加者を募り、訓練へ参加します。このとき、診療放射線技師は被ばく相談員や、被ばくのサーベイランスを行います。

入会することのメリット

  • 日本診療放射線技師会に加入できる権利を得られる
  • 地域ごとで開催する研修会では、研究発表のよい機会となり、新人でも気軽に発表できる
  • 懇親会などが開催され、技師どうし仲を深めることができ、情報交換が可能
  • その他、「日本診療放射線技師会に入会することのメリット」に準ずる

入会することのデメリット

  • 年会費(年会費5,000円前後、都道府県で異なる)を支払う必要がある
  • 理事や世話人などを担当することがある
    ※理事や世話人は、研修会開催に伴う会議や、準備、当日の進行や、懇親会の準備などを担当します。

その他にも関連団体はあるの?

今回、診療放射線技師が加入できる団体として日本診療放射線技師会をご紹介しましたが、その他にも、日本放射線技術学会という日本診療放射線技師会と並ぶ診療放射線技師の大きな団体があります。

日本放射線技術学会(JSRT)

放射線技術学に関する教育・研究を推進し,学術の進歩発展に寄与し,公益社団法人として健康と福祉に貢献することを目指す学術団体。

放射線技師会のまとめ

日本診療放射線技師会は診療放射線技師の知識・技術の向上や発展に寄与している団体で、加入すれば技師として成長できる数多くの機会を得ることができます。

また、日本診療放射線技師会の他にも日本放射線技術学会という団体が存在するため、各団体のコンセプトを理解し、自分にあった団体に加入する必要がありますね。両団体に加入している技師さんもいらっしゃいます。
加入や退会は自由にできるため、必要に応じて加入しましょう。

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