診療放射線技師の求人・転職支援サービスの診療放射線技師JOB

診療放射線技師が活躍する「アプリケーションスペシャリスト職」とは?

no-img2

最近、医療機器メーカーで働く「アプリケーションスペシャリスト」の仕事を知りました!
ただ、いったいどんな仕事なのか?働き方は?自分に向いてる?大変なところは…?などなど、分からないことも多くて・・

no-img2

そんな疑問を解決するべく、くわしい仕事内容や働き方、転職に後悔して欲しくないからこそ正直に伝えたい、大変な部分などについてまとめました!
アプリ職が未経験の方向けに、やさしく解説しています。

もくじ

徹底解説!アプリケーションスペシャリストの仕事

no-img2

アプリケーションスペシャリストに興味があるものの、仕事内容がいまいちイメージつかなくて・・

みなさんからよく頂くこのご相談。

今まで、病院やクリニックなどの医療機関で働いていた放射線技師さんは、企業である〝医療機器メーカー〟で〝自分が働く〟イメージが、なかなか想像しにくいのではないでしょうか?

no-img2

そこで今回は、アプリケーションスペシャリストに「未経験から」転職するケースを想定し、入社後の流れも含めた仕事内容について、徹底解説していきます!

入社前後の流れ

入社前後の流れ

\ これから相棒になる /

担当したいモダリティを決めよう!

no-img2

アプリケーションスペシャリストとしての第一歩は、まず担当するモダリティを決めることからはじまります。

応募の時点でモダリティを選ぶ!

基本的に、アプリケーションスペシャリストの求人は、

  • MRI担当のアプリケーションスペシャリスト募集
  • マンモグラフィ部門に配属!Application Specialist未経験歓迎の求人

などなど、担当するモダリティが分かった上で応募する場合が多いです。
※医療機器メーカーによっては、適性やスキルなどを踏まえて、担当モダリティが決まるケースもあります。

担当する主なモダリティや分野は?

  • CT(コンピュータ断層撮影装置)
  • MRI(磁気共鳴診断装置)
  • DR(デジタルX線撮影装置)
  • MG(マンモグラフィー・乳房X線撮影装置)
  • XA(血管造影X線診断装置)
  • CR(コンピュータ・ラジオグラフィ)
  • PACS(医療用画像管理システム)
  • RIS(放射線科情報システム)
no-img2

担当することになったモダリティは、これから専門的な知識を身につけてお客様に提案するいわば相棒のようなもの。
そのため、もともと臨床現場で得意としていたモダリティを選ぶ方が多いようです!

no-img2

自分がもしアプリケーションスペシャリストになるなら、どのモダリティの担当がいいだろう?

no-img2

今現場で携わっていて、もっとくわしくなりたい医療機器は…?

ご検討されている方は、よろしければ一度考えてみてくださいね。


\ 初めて医療機器メーカーで働く方も安心 /

未経験者向けの整った研修制度

初めて医療機器メーカーで働く方も安心!整った研修制度

先輩も同じ不安を抱えていました

担当するモダリティも決まり、いよいよ入社!
初めて企業で働く方は、期待と同時に不安も大きいのではないでしょうか。

そこで、事前にひとつお伝えしておきたいのは・・

no-img2

みなさんと同じように臨床現場で働いていた「全くの未経験からアプリケーションスペシャリストになった診療放射線技師の先輩」が、医療機器メーカーにはたくさんいる!

ということ。

no-img2

自分の不安を、理解してくれる先輩がいる!

というのは、思っている以上にとても心強いものです。

未経験でも安心の研修制度!

未経験の方を受け入れている医療機器メーカーは、今まで多くの診療放射線技師さんを採用し、アプリケーションスペシャリストとして一人前に育ててきたため、研修制度がしっかり整っていることも大きなポイント!

医療機器メーカーによりまちまちですが、一般的な研修の内容は以下の通りです。

主な研修内容は?
  • 導入研修(いわゆる会社説明です。会社の理念や組織の構成などを紹介してくれます)
  • ビジネス基礎研修(メールの送り方、電話の取り方、名刺の渡し方などビジネスマナーが学べます!
  • 担当する医療機器についての研修
  • 実務研修(先輩に同行させてもらい、実際の仕事の様子を見学・経験します)
主な研修内容

初めて企業で働く、前提の研修です

ビジネス基礎研修をはじめ、企業で働く上で必要な研修はしっかり準備されているので、未経験でも安心の環境が用意されています!

no-img2

また、担当する医療機器の研修もあるため、今まで使っていたモダリティについて、最新情報を含めてより知識を身につけることも可能です

社内での研修を終えると、今度は実際の仕事の流れを覚えるために先輩と医療機関に訪問。そこで実務経験を積んでいき、最終的にはひとり立ちとなります。


\ 営業担当者に同行して… /

購入検討中のお客様へ医療機器の説明

営業担当と一緒に、購入を検討しているお客様へ医療機器の説明

営業担当も説明できるのに??

無事、ひとり立ちしたアプリケーションスペシャリストは、医療機器の導入を考えている病院やクリニックなどの「医療機関」へ営業担当と訪問し、医療機器の説明を行います。

no-img2

実は、「医療機器そのものの説明」自体は、営業担当でもある程度可能です。なぜなら提案用にパンフレットや資料が準備されており、営業担当も医療機器について勉強しているからです

no-img2

えっ?じゃあどうして、わざわざアプリケーションスペシャリストも一緒に行く必要があるんですか・・?

no-img2

その理由はズバリ、具体的に導入する場合を想定し、技術面で「できること」や「できないこと」を説明する必要があるからなんです!

質問の意図が分かるのは・・

医療機器を使って撮影する医師、診療放射線技師の方からは・・

no-img2

こういったケースに合わせた、具体的な撮影方法を教えてほしい!

no-img2

こういう画像を撮影したいんだけど、どうすればいいの?

などなど、細やかな要望や質問が出てきます。

さすがに専門性の高い話になると、現場経験+医療知識のあるアプリケーションスペシャリストでないと、なかなかすぐに理解ができません・・。

使う側の考えをくみ取って、

no-img2

どうしてそのように撮影したいのか?する必要があるのか??

などなど・・お客様の質問の意図を、素早く理解することが重要となってきます。

現場経験がここで活かせる!

アプリケーションスペシャリストは、お客様の要望を理解した上で、

no-img2

自社の医療機器で、対応することができるか?できないか?

について判断し、説明を行います。また、難しい場合も・・

no-img2

こう撮影する方法があります!

などの別の案を提案したり、可能な限りお客様の希望を叶えるため、場合によっては一度持ち帰り、技術者と相談しすりあわせを行うケースもあります。

ココがポイント!

アプリケーションスペシャリストになるには臨床現場での経験が必須ですが、現場経験が活かせるのが、まさにこの場面!

診療放射線技師として・・

  • 臨床現場での実務経験がある=医療機器を使用する立場の考えが理解できる
  • 医療機器に関しても豊富な知識を持つ

この2つの経験を持つアプリケーションスペシャリストは、医療機関と医療機器メーカーの間に立ち、技術面で「できること」と「できないこと」の整理を行う調整役として、大変重要な役割なのです!


\ すでに医療機器を導入している /

医師や放射線技師に使い方の説明

医療機器を導入している、医師や診療放射線技師の方に使い方の説明
no-img2

新規導入時はもちろんですが、アプリケーションスペシャリストはすでに医療機器を導入してくれているお客様のフォロー業務もとっても重要!通常業務の半分以上を占めている、と言っても過言ではありません

全国に出張する場合も!

1日に訪問する医療機関は、目安として1~3件ほど。医療機器メーカーによっては全国の医療機関を周るケースもあるため、出張が月に半分以上ある場合もあり、体力とスケジュール管理能力が求められます。

no-img2

旅行が好きな方などを除き、出張が多い点が、アプリケーションスペシャリストとして働く上で「大変だな」と思う部分のひとつかもしれません。

お客様フォローって何をするの?

訪問時は、すでに自社の医療機器を導入しているお客様の「病院」や「クリニック」で、

no-img2

何か、お困りの点などはないですか?

などヒアリングを行い、質問などがあれば随時対応を行います。

質問の内容はさまざまで、中には・・

no-img2

難しい撮像について、どうすればいいのか教えてほしい!

との依頼があり、撮影方法の指導を行うことも!

自分のスキルや知識を医師や診療放射線技師の方に伝え、現場の方々に適切な撮影を行って頂くことは、的確な診断につながります。

実は多くの患者様に貢献できる仕事

アプリケーションスペシャリストは、直接患者様と関わることはありませんが、多くの医療機関に訪問し技術を提供することで、最終的にはその医療機関にやって来る多くの患者様の命に貢献することができる仕事なのです。

直接患者様と関わることはありませんが、多くの医療機関に訪問し技術を提供することで、最終的にはその医療機関にやって来る多くの患者様の命に貢献することができる仕事

頼れる医療機器のプロ

また、急ぎの要件に関しては、お客様から直接「メール」や「電話」で連絡が入ります。訪問を終えて携帯を見ると、

no-img2

あ!●●病院から電話が入ってた!

なんていうこともよくあります。

no-img2

アプリケーションスペシャリストは医師や診療放射線技師からすると、頼れる医療機器のプロフェッショナル。質問や要望、トラブル時の応対など、お客様対応もお仕事のひとつです!


\ まだまだある! /

その他のお仕事は?

これまで、アプリケーションスペシャリストのメインとなるお仕事をご紹介してきましたが、実はその他にもさまざまな業務があります。入社後すぐに任されることは少ないですが、将来的にキャリアを積んでいくと携われるお仕事について、事前にお伝えいたします。

担当医療機器のプレゼンテーションin学会の展示ブース

診療放射線技師さんの中には、勉強のため学会に参加したことがある方も多いかもしれません。規模にもよりますが、「国際医用画像総合展(http://www.j-rc.org/jrc/)」など大規模な学会の場合、医療機器メーカーの展示ブースが用意されています。出展する医療機器メーカーは、実際のデモ機を持ち込んでお客様に商品をアピール。その際にお客様へ医療機器の説明や、使い方などの質問を受け付けるのがアプリケーションスペシャリストです。また、場合によっては登壇し、研究発表と同様に多くの方の前で医療機器のプレゼンテーションを行うケースもあります。

講師として登壇!医療機器の講習会を開催

講師として登壇!医療機器の講習会を開催

企業で働く診療放射線技師さんの存在を知ったきっかけのひとつとしてよくお聞きするのが、この講習会。新たに医療機器を導入する際や、新人への研修に手がまわらない医療機関のために、医療機器メーカーは定期的に講習会を開催しています。上司の方から、参加するよう言われた方もいるのではないでしょうか。

講習会でのアプリケーションスペシャリストの仕事は、複数名集まった診療放射線技師さんに向け、講師として実際の撮影方法などの研修を行うことです。登壇するのはある程度キャリアを積んだアプリケーションスペシャリストの方が多く、実際に参加した診療放射線技師さんは、わかりやすい説明やどんな質問にもこころよく返してくれるアプリケーションスペシャリストに憧れて、企業で働くことに興味を持つ方も多いようです。

また、講習会を行うのはお客様に対してだけではありません。社内でも営業や新人のアプリケーションスペシャリストなどに対して、最新の医療機器の情報やさらに自分の担当する医療機器に対して理解を深めてもらうため、随時研修を行っています。

さらに医療機器を導入してもらうには?販売方法の提案・実施

さらに医療機器を導入してもらうには?販売方法の提案・実施

アプリケーションスペシャリストとして日々の業務に慣れキャリアを積んでいくと、次のステップとして「さらに自社の医療機器を導入してもらうために、どうしたら良いのか」などのアイディアを提案することが必要になってきます。そのため、担当する医療機器の強みをしっかりと理解することはもちろん、ライバルである他社の市場調査や自分自身が現場で経験してきたお客様の悩みやニーズを踏まえて、販売方法を提案することが重要です。

知っておこう!メリット・デメリット

アプリケーションスペシャリストのくわしい仕事内容についてご説明してきましたが、少しでもイメージが湧いてきましたでしょうか?

仕事内容を読んで、アプリケーションスペシャリストに少し興味を持ちはじめた…!そんな診療放射線技師さんが次に気になってくるのは、「でも本当に働くとなると…ぶっちゃけどんなところが大変なの?」という点だと思います。あわせて、アプリケーションスペシャリストとして働いている方が、「この仕事を続けている理由=仕事のやりがいや魅力な点」なども知っておきたいのではないでしょうか。

転職する上で、入社後に「こんなはずじゃなかった!」を防ぐためには、その仕事のメリットはもちろん、デメリットを知っておくことはとても重要です。そこで引き続き、アプリケーションスペシャリストとして働く上での「メリット・デメリット」を整理しましたので、転職をお考えの方はぜひ事前にご確認ください。

アプリケーションスペシャリストのメリット

  • 医療機関で働くよりも給与水準が高い
  • 日勤のみ!夜勤(当直・オンコール)の対応がない
  • 年間休日が120日の企業が多い
  • 福利厚生が整っている企業が多い
  • コミュニケーション能力を生かして働きたい人に合っている
  • ビジネスマナーが身につく
  • 最新の医療機器の情報を知ることができる
  • 自分でスケジュールを考えて動くため、行動の自由度が高い
  • さまざまな医療機関に訪問するため、視野が広がる
  • お客様に感謝されたり信頼関係が築けたとき、やりがいを感じる

アプリケーションスペシャリストのデメリット

  • 出張が多いため、体力とフットワークの軽さが必要
  • お客様対応を行うので、時にはそれがストレスに感じることもある
  • 営業ではないものの、モノを売る仕事に関わるのでプレッシャーを感じる
  • 残業が増える可能性がある(平均で30時間)
  • 患者さんに直接かかわることができない
  • 今まで身内だった医療機関がお客様となり、戸惑う場合もある
  • 地方の場合、車の運転頻度が高い
  • 臨床行為が行えない

年収アップも夢じゃない!アプリケーションスペシャリストの平均年収

診療放射線技師の方が、未経験からアプリケーションスペシャリストにご転職された場合の平均年収は「約400~500万円(賞与3~5ヶ月)」です。 上記に加え、残業手当や出張手当はもちろん、地域手当、住宅手当、家族手当、役職手当などのさまざまな手当が別途支給となるケースが多く、さらに給与水準が高くなる場合もあります。

特に、外資系の医療機器メーカーは給与水準が高い傾向が強く、未経験でも「年収約500万以上」となるケースも。通常の医療機関の場合、年収500万円を超えるためには、大学病院などの大手医療機関に転職する、主任・技師長などの役職につく、残業や当直を月4~6回対応することにより、やっと手の届く金額です。

また、もうひとつ気になるのは、将来的な給与の上がり幅。昇給に関しては、医療機器メーカーによりまちまちですが、目安として年間で月に5,000~15,000円程上がるため、病院やクリニックなどの医療機関と比べると、「昇給率が高い」点も魅力のひとつです。さらに、もしご家庭のご事情などやむを得ないご理由で転職をお考えになった場合、アプリケーションスペシャリストのご経験者として転職すると平均年収「約500~700万円」ほどが目安となります。

経験別の平均年収
  • 未経験:年収約400~500万円
  • 経験者:年収約500~700万円
  • 管理職:年収約700~1000万円

年功序列よりも、実績を評価してくれる環境で働きたい!技師長になるまで待てない・・若いうちから年収アップしたい!とお考えの方は、今回のご転職で給与水準の高いアプリケーションスペシャリストも視野に入れてみてはいかがでしょうか。

アプリケーションスペシャリストが働く医療機器メーカー業界

医療機器メーカーの業界に転職するにあたり、気になるのはその業界が「今、どうなっているのか」「これから、どうなってゆくのか」。業界全体の動きは、業界に所属する企業、さらに最終的には将来の給与や自分の立場にも関わってきます。

キャリアチェンジを考えているなら知っておきたい、アプリケーションスペシャリストが働く医療機器メーカの業界事情について解説していきます。

医療機器メーカー業界の現在と将来性

平成27~28年の医療機器メーカー業界の売上は、なんと過去最高の「2兆6,634億円」。※主要な企業23社を対象とした売上

現在に至るまで、医療機器メーカー業界の売上はここ数年間堅実に増加しており、金融危機などの影響も受けづらいことから、今後も安定して成長が見込める業界だと言われています。

その他、医療機器メーカー業界では何か起こっているのか?業界全体の動きについては、以下の通りです。

医療機器メーカー業界の動き
  • シェア拡大のため、医療機器メーカー同士で吸収や合併、業務提携が急速に進んでいる。
  • 海外への医療機器の「輸出」は為替の影響を受けやすいものの、新興国で医療の水準が上がってきており、医療機器の需要が高まっている。
  • 医療機器メーカーは、海外での営業拠点や工場を開設することで、各国でのシェア拡大を目指している。
  • 高齢化社会にともない予防医療が重要視され、診療に関わる医療機器の需要が今後もさらに高まる見込み。

また、医療機器メーカー業界の売上は前年より11.9%増加しており、その伸び率は日本にある123業界のうち、なんと9位にランクインしています。数字から見ても医療機器メーカー業界は、今後も成長が期待できる業界です。
※出典元:厚生労働統計一覧(医薬品・医療機器産業実態調査)http://www.mhlw.go.jp/toukei/list/87-1.html

医療機器メーカー業界での、アプリケーションスペシャリストの役割とは?

医療機器メーカー業界は安定的に成長が見込めることが分かりましたが、業界の中でもアプリケーションスペシャリストの役割は、これから大変重要になっていくと診療放射線技師JOBでは考えています。

実は、アプリケーションスペシャリストという職業自体はここ数年でできたばかりの新しい職種。もともとは営業担当がひとりで行っていた仕事でした。ただ、営業担当だけで、日々新しくなる医療知識や医療機器の勉強、その説明、施設に訪問して営業活動、資料作成、導入しているお客様のフォローなどなど・・さすがに業務量に限界が。

医療の専門的な知識があり、営業のサポートをしてくれる人がいてくれたら…そこで生まれた職業が、「医療機器を使う側の考えをすぐ理解できる」「医療機器の知識」両方をあわせ持つ専門家、アプリケーションスペシャリストです。

「医療機器を使う側の考えをすぐ理解できる」「医療機器の知識」両方をあわせ持つ専門家、アプリケーションスペシャリスト

アプリケーションスペシャリストの仕事はくわしい仕事内容でお伝えした通りですが、営業担当から引き継いだ業務として、将来的に一番重要になってくるのが「導入しているお客様のフォロー」。

この「導入しているお客様のフォロー」こそが、本当に大切なお仕事なのです。

国内での話となりますが、医療機器メーカーのお客様である、病院やクリニックなどの医療機関は「限られた数」しかありません。今後も急激に増加することは考えにくいため、今ある医療機関に対して自社の医療機器を「新しく導入してもらう」か「使い続けてもらう」かが重要になってきます。いわゆる陣地取り合戦のような状態です。

「新しく導入してもらう」のは、買い替えのタイミングもありなかなか難しい。特に診療放射線技師の使用する医療機器は数億円と高額なものが多く、一度購入すると何年間も買え替えることはありません。そうなると「使い続けてもらう」にはどうすればいいのか。ここで重要な役割を担ってくるのが、「導入しているお客様のフォロー」を行うアプリケーションスペシャリストです。

「導入しているお客様のフォロー」を行うアプリケーションスペシャリスト

日頃のフォローを含むお客様とのコミュニケーションや関係性作りは「信頼」に繋がり、その信頼は「こんなに丁寧にサポートをしてもらえて、このメーカーの医療機器を購入して良かった」というお客様の高い満足度に繋がります。

お客様の満足度が高ければ、買い替えの際に他社に負けることなく引き続き自社の医療機器を導入してもらいやすくなります。また例えば、MRIは自社、CTは他社の医療機器を使っていた場合も、日頃から好印象を持っていてもらえれば、CTの変え替えのタイミングで自社製品の提案が優位になるかもしれません。

こつこつとアプリケーションスペシャリストが日々のフォローにより積み上げたお客様との関係性が、自社の医療機器を「使い続けてもらう」という点において、将来的に医療機器メーカーの売上を左右するほど、大変重要な役割を担うことになるのではないでしょうか。

アプリケーションスペシャリストの適性チェック

アプリケーションスペシャリストに向いている!あるいは今現在も活躍している!そんな診療放射線技師さんに共通する特長とは?以下項目に当てはまるかチェックしてみましょう。

適性チェックポイント
  • 人とコミュニケーションをとることが好き
  • みんなの前で話すことに抵抗があまりない
  • 初対面の人とも抵抗なく話せる
  • たくさんの人と関わる仕事がしたい
  • 体力には自信がある
  • いろいろな医療機関に行ってみたい
  • 最新の医療機器が出るといつも気になる
  • 社会人としてビジネスマナーを身につけたい
  • フットワークが軽い
  • 旅行に行くのが好きだ
  • 頑張った分、給与で評価されたい
  • 日勤のみで働きたい
  • 情報収集など調べることが好き
  • 医療機器のメンテナンスが面白いと感じる
  • 学会発表を行った経験がある
  • 医療機器や機械が好きだ
  • パソコンが得意だ
  • 自分でスケジュールを管理したい
  • ひとつのことを追及していくタイプだ
  • 企業に勤務して、キャリアアップしていきたい
  • 将来的に英語力をつけたいと思っている
  • 人に「ありがとう」と言われるとやりがいを感じる
  • 周りに頼りにされると嬉しい
  • 人に何かをわかりやすく教えることが得意だ
  • 誰かのサポートをしたい

みなさんはいくつ当てはまりましたか?

「5個以上」当てはまった方は、アプリケーションスペシャリストの素質があるかもしれません。特に、「人とのコミュニケーション」が重要になってくるお仕事なので、そういったことが好きなのか、またはやってみたいのかなどを踏まえ、自分に合っているのかどうかの目安としてぜひご活用ください。

アプリケーションスペシャリストまとめ

  • アプリケーションスペシャリストは、医療機関と医療機器メーカーの間に立ち、技術面で「できること」と「できないこと」を整理し調整を行う仕事である。
  • 出張やお客様対応など大変なことが多い分、「高給与・日勤のみ・福利厚生充実」など条件がいい。
  • 医療機器メーカー業界は、ここ数年堅実に伸びており、今後も安定的に成長する見込み。
  • 診療放射線技師の臨床経験を生かしながら、人と関わる仕事をしたい人には向いている。
  • お客様に感謝されたり信頼関係が築けたとき、やりがいを感じることができる。

医療機器メーカーで働くアプリケーションスペシャリストについてご説明してきましたが、いかがでしたでしょうか?もしアプリケーションスペシャリストのくわしい話を聞きたい!挑戦してみたい!という方は、改めて仕事内容のご説明から本当にご自身の意向にあった転職なのかのアドバイス、ご応募の際は「履歴書・職務経歴書の添削」から「面接対策」まで全力でサポートさせていただきます。

診療放射線技師JOBでは現在に至るまで、アプリケーションスペシャリストへのご転職をサポートさせていただいた多数の実績があるため、医療機器メーカーに受かるためのノウハウや注意すべきポイント、面接でよく聞かれる質問などもお伝えすることが可能です。お気がねなく、一度ご相談ください。

ページのトップへ