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診療放射線技師の平均年収・給料・相場ランキング

平成29年度最新!
放射線技師の平均年収は503万円!

平均年収 5,033,700円
月額 347,700円
賞与 861,300円
出典:厚生労働相「平成29年度賃金構造基本統計調査」

【算出方法】
月収347,700円×12ヵ月+賞与861,300円=年収5,033,700円 
※平均年齢:38.1歳、勤続年数:9.9年

年収のボリュームゾーンは350~550万円

厚生労働相「平成29年度賃金構造基本統計調査」によると、最新の診療放射線技師の平均年収は503万円(平均年齢:38.1歳)となっています。

賞与(ボーナス)の平均は86万円ほど。賞与はここ数年、90万円前後を安定的に推移しています。

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また、放射線技師の年収の目安としては350万円~550万円の方が最も多く、管理職の場合は500万円~700万円です。


ちなみに、放射線技師の年収の推移は?

ここ数年間の放射線技師の年収推移
出典:厚生労働相「平成29年度賃金構造基本統計調査」

2011年~2017年の放射線技師の平均年収は、約518万円でした。

このグラフを見ると「結構、上がり下がりが激しい・・?」と思われる方もいるかもしれませんが、この平均年収の背景には「平均年齢」と「勤続年数」が大きく絡んでいます。

特に下がっているように見える2011年、そして一番年収の高かった2015年の給料を比較すると・・・

平均年収 平均年齢 勤続年数
2011年 500万円 36.7歳 9.4年
2015年 534万円 40.1歳 11.1年
出典:厚生労働相「平成29年度賃金構造基本統計調査」

2015年は平均年齢が40歳であるのに対し、2011年は37歳と、約3歳ほどの差があります。

このたった3歳を=3年間と考えると、その間に昇給したり、ちょうど40代前後で管理職に昇進したりと、給料に差が出るには充分な期間と言えるのではないでしょうか。(▼年齢別の平均年収

また、勤続年数が長ければ長いほど、給料も上がりやすいため、放射線技師の「平均年齢」と「勤続年数」が高い年=平均年収も高い傾向なのです。

80万円の差?!
放射線技師の男女別の平均年収は?

平均年収 月額 賞与 年齢
男性 523万円 36万円 90万円 39歳
女性 440万円 30万円 74万円 34歳
出典:厚生労働相「平成29年度賃金構造基本統計調査」

男女別の平均年収を見てみると、男性技師は520万円、女性技師は440万円と、男性の方が80万円も年収が高い結果となりました。

女性より、男性の方が給料が高い理由は?

病院など夜勤のある医療機関では、体力のある男性の方がより「当直・オンコール」を対応している施設も多く、その分夜勤手当が上乗せされています。

またもうひとつのポイントとして、勤続年数が長ければ長いほど、昇給により年収も高くなるなことが挙げられます。

女性の場合、産休や育休・時短勤務を利用したり、子育てが落ち着くまで仕事から離れたりと、長期的な勤務の継続が難しく、そういった面も含めて男性と比較すると、どうしても平均年収が低くなってしまうのです。

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ライフイベントを迎えた女性技師さんは、日勤のみで時間の融通も効く、パートやアルバイトなどの「非常勤」で働き、活躍してる方と多いようです。

20代はどう?年収のピークは?
年齢別の平均年収を知る!

年齢 平均年収 月額 賞与
20
20-24 359万円 27万円 35万円
25-29 444万円 30万円 84万円
30
30-34 488万円 33万円 92万円
35-39 537万円 37万円 93万円
40
40-44 579万円 39万円 111万円
45-49 641万円 44万円 113万円
50
50-54 744万円 50万円 144万円
55-59 555万円 39万円 87万円
60
60-64 502万円 37万円 58万円
65-69 360万円 30万円 0万円
出典:厚生労働相「平成29年度賃金構造基本統計調査」

20代の平均年収は360万~445万円

【20代前半】 平均年収は360万円
これからスキルを身につけていく時期のため、給料がおさえめであるという理由のほか、新卒の場合は査定期間が足りずに夏のボーナスが支給されないケースがあり、平均賞与が35万円と低くなっていることも平均年収に影響しています。

【20代後半】 平均年収は445万円
20代前半と比べて、85万円も年収がアップしています!他の年代と比較しても、放射線技師の生涯を通して一番年収アップの幅が大きいのはこの20代後半のこの時期です。

給料が上がっている背景としては、これはスキルを身につけ1人前の放射線技師となり、その分評価されている=給料も上がっているという背景があります。

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その他にも、当直などの夜勤の対応が可能となり、夜勤手当が上乗せされているのも大きな要因のひとつ。月に4回の当直を行った場合、2~4万円の当直手当がもらえる病院もあるようです。


年収ピークは50代前半774万円

20代はどう?年齢別の放射線技師の年収推移

このグラフでも見ても分かるように、放射線技師さんの平均年収は20代から上昇し、50代前半で「774万円」とピークを迎え、50代後半~60代になるにつれて下がっていきます。

その背景としては、56歳以降に役職定年の制度がある施設が多く、役職手当がカットされ大幅に給料が減ってしまう、また60代~は定年となり、再雇用で働く場合は給与条件の見直しが行われるケースが多く、これらの理由により年収が下がる傾向にあります。

新卒の手取りは?いつ貰えるの?
放射線技師の平均初任給が知りたい!

平均初任給 従業員
100人以上
従業員
500人以上
202,034円 215,701円 197,342円
出典:初任給関係職種の職種別事業所数等及び平均初任給月額

初任給は20万円、手取りは17万円

放射線技師の平均の初任給は、20万円前後となっています。

そして気になる手取り額は、20万円から税金や保険料などが天引きされるため、17万円程度が目安です。

初任給っていつ貰えるの?

就職先の施設にもよりますが、4月・5月に振り込まれるのが一般的です。「えっ?4月にもらえるんじゃないの?」と驚いた方も多いはず・・。

ここで重要になってくるのが、就職先の「給料の支払いタイミング」。初任給を前提に、1番分かりやすい例を挙げると…

当月末締め、当月25日払い
4月25日に支払われる
当月末締め、翌月15日払い
5月15日に支払われる

当月締め??と思われるかもしれませんが、今回注目していただきたいのはその後ろ、当月か翌月かの部分です。この表記によって、初任給がいつもらえるのかが変わりますので、就職時には「内定通知書」などを確認するようにしましょう。

スキルが身につけば、残業代や手当が

病院やクリニックに入職し、働き始めたばかりの新卒の放射線技師さんの場合、研修などが中心となるため、業務を覚え仕事に慣れるまでは、1ヵ月ほどは残業手当がつかないケースが多いです。

1人立ちして仕事を覚えると、病院の場合は当直手当、そして残業手当がつくようになるため、入職してからの1年目は、1万円~3万円ほど給料にプラスされます。(その後20代~60代の平均年収・給料はこちら

診療放射線技師について
もっと知りたい!

放射線技師は高い?低い?
他の医療系資格との年収比較ランキング

順位 医療資格 平均年収
1位 薬剤師 546万円
2位 放射線技師 503万円
3位 看護師 476万円
4位 臨床検査技師 470万円
5位 理学療法士 400万円
出典:厚生労働相「平成29年度賃金構造基本統計調査」

放射線技師の平均年収はなんと第2位!

知名度の高い看護師・薬剤師、その他コメディカルと呼ばれる一部の医療系資格と、放射線技師との年収を比較してみました。

第1位は、薬剤師の546万円。「やっぱり!」と思っている方も多いのではないでしょうか。特に、製薬会社やドラッグストアで働く薬剤師さんの年収が高いようです。

そして第2位は、放射線技師の503万円。一般的に、第3位の看護師は「いろんな職業の中でも、年収が高い」というイメージがありますが、意外にも放射線技師の方が約30万円ほど平均年収が高い結果となりました。

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他の医療系資格と比較すると、放射線技師の給料は「高い」と言えるのではないでしょうか。

放射線技師の平均時給2,777円!
他医療資格との時給比較ランキング

順位 医療資格 平均年収
1位 薬剤師 2,829円
2位 放射線技師 2,777円
3位 臨床検査技師 1,817円
4位 看護師 1,655円
5位 理学療法士 1,441円
出典:厚生労働相「平成29年度賃金構造基本統計調査」

年収比較ランキングと同じく、医療系資格の職種と、放射線技師の平均時給を比べてみました。

第1位は、平均年収に引き続き薬剤師の2,829円。医療系職種の中でも医師や歯科医師に次ぐ高給与の職種なので、やはり強いですね。

そして第2位は、放射線技師の2,777円!近年、パートや単発のアルバイトなど、非常勤で働く放射線技師の方も増えています。フルタイムで、午前中のみ、週1回などなど・・・プライベートに合わせた多種多様な働き方ができるのが魅了のひとつのようです。

高時給が狙える放射線技師の求人は?

高い時給がもらえる求人の特徴としては、「仕事内容にマンモグラフィがある」と「巡回健診での単発アルバイト」。この2つの求人が、特に放射線技師のニーズが高く、ご経験をお持ちであれば「短時間で収入を得たい!」という方には狙い目です!

第3位は、超音波検査(エコー)スキルのニーズが圧倒的に高い、臨床検査技師という結果となりました。平均時給は1,817円です。

超音波検査は心臓・腹部・乳腺・甲状腺・頸動脈・血管などさまざまな部位がありますが、パートとして働く場合は、腹部・乳腺の超音波検査のご経験を持っていると、健診センターやクリニックでより好条件で働くことが可能です。

転職先は大学病院?クリニック?
医療機関によって給料が変わる!

まず、最近の転職市場の相場は?

放射線技師さんの転職市場での平均年収の相場は、ここ5年~10年間で50万円~100万円ほど下がってきています。具体的には、転職した場合の平均年収は、約360万円~430万円ほどとなっています。

その大きな要因として、医療機関側がご経験豊富なベテランの方よりも、一般撮影・CTのご経験を2~3年ほど持つ若手(20代前半)の方を、積極的に採用する傾向が強いことが挙げられます。※管理者候補・高度な技術、資格をお持ちの方をのぞきます。

また、技師長や主任などの管理職ポジションに就く方が、昔に比べ年齢層が若くなったりと、年齢構成が低くなっているという点もひとつの要因。若年層の採用が活発化すると、年齢に合わせた給与水準となり、転職市場の平均年収が下がってしまうということに繋がっています。

ニーズの高いマンモグラフィー、胃透視経験者の年収は?

転職市場としてニーズの高い、マンモグラフィーや胃透視のご経験などをお持ちの方の年収は、約380万円~450万円程度が目安です。※病院の場合は、さらに当直などの夜勤手当がプラスされます。

日勤のみの健診センターの場合、450万円を超える求人は、相場より年収が高い大変貴重な求人。そんな求人に出会えた際は、積極的にご応募されることをおすすめいたします。

病院全般!転職をする場合の平均年収

経験年数 平均年収
新卒~3年 330万円~379万円
3年~5年 350万円~429万円
5年~ 380万円~600万円

当直・住宅手当など病院は諸手当は充実!

診療放射線技師さんが、病院へ転職した際の平均年収は330万円~400万円。残業代や夜勤手当、住宅手当や家族手当などの諸手当は別途となりますので、手当次第では、年収450万円以上も十分考えられます。

病院に勤務する方々の中でも、年収に開きが出る一因は賞与の支給額。これまで弊社がご依頼頂いてきた求人は、賞与支給額が「2カ月~5カ月」までと幅が大きく、そのことが年収に開きがある要因となっています。

病院へ転職する際のポイント

病院側から求めている経験・年齢層により、応募できる病院の求人数は限られてきます。そのため、年収アップを目標とする転職をお考えの方は、まず求められるスキルを事前に身に付け、応募できる求人の幅を広げておくことをおすすめします。マンモグラフィーのご経験と合わせて認定資格の取得、胃透視、心臓カテーテルなどのご経験を積まれてからご転職頂いた方が、より年収アップができる可能性が高いです。

また、現職がなかなかの経験を積むことが難しい環境の場合、当直などの夜勤の回数が多い病院を選ぶこともひとつの選択肢。その分負担はありますが、体力面に自信のある!という方は一度ご検討ください。

大学病院へ転職をする場合

大学病院に転職した場合の平均年収は、およそ430万円~550万円ほどとなります。

大学病院の病床数は、約6割が500床以上で、職員数は1,000人を超えます。そのため、仕事が細分化され、担当するモダリティが固定的になるケースが多いです。

元々給与水準の高い大学病院ですが、特に学会発表や研究に力を入れており、その準備のために時間外業務も増え、残業代が多く発生しすることも高給与であるひとつの要因と言えます。

国立・公立病院へ転職をする場合

国立・公立病院に転職した場合の平均年収は、およそ400万円~500万円ほどとなります。

大学病院と同様に、地域の拠点病院となっており、病床数も300床~500床の施設が中心。病床数が多いため、従業員数も1,000人以上と多く、仕事が細分化され、モダリティが固定的になる傾向にありますが、数年で転勤となるケースも多く、そのタイミングで別のモダリティに携わる機会もあります。

給与に関しては、準公務員の給与形態となるため、年々昇給していきます。また、産休や育休など福利厚生面もしっかりとしているため、勤続年数が比較的長く、平均年収も高い傾向です。

民間病院へ転職をする場合

民間病院に転職した場合の平均年収は、およそ370万円~450万円ほどとなります。

100床くらいの中規模病院から、300床以上の大規模病院まで数多くの医療機関があり、従業員数も100~999人と幅広いです。

個々の医療機関により年収のバラつきがあり、療養型の病院など、残業が全くない施設もあり、大学病院を含む従業員数が1,000人以上の規模の病院と比較すると、平均年収がやや低くなっています。

クリニックや健診センターへ転職した場合

経験年数 平均年収
新卒~3年 300万円~369万円
3年~5年 340万円~419万円
5年~ 380万円~459万円

1人技師のクリニックは高給与の期待大

診療放射線技師さんがクリニックに転職した際の平均年収は350万円~400万円。残業代や住宅手当、家族手当などの諸手当は別途支給となりますが、当直などの夜勤がないため、一般的に病院よりも基本給与が高い傾向です。※病院は基本給が低く、その分手当が上乗せされます。

クリニックの平均賞与は、目安として1~3カ月ほど。中には賞与がほとんどないケースもあり、その分月給が高い傾向です。最近は、年俸制を採用している施設も多くなってきており、年収420万円の場合は月給35万円×12ヶ月となるなど、賞与がない分高月給となるケースもありますので、求人票をご覧になる際は事前にご確認ください。

また、診療科目にもよりますが、整形外科クリニックでは一般撮影業務経験、画像クリニックでは多数のモダリティ経験など、即戦力となってくれる診療放射線技師さんを求めることが多く、特に1人職場は求められるスキルが高い分、平均年収が380万~450万円と高い傾向です。


健診センターで必要なのは「マンモグラフィーと胃透視」

診療放射線技師さんが健診センターに転職した場合、平均年収は350万~450万円。まれに、各資格手当を支給している健診センターもありますが、病院に比べて当直などの夜勤もないため、日勤のみで働きたいとの希望を踏まえて病院から健診センターに転職した場合、給与が下がる方もいらっしゃいます。

ただ、ワークライフバランスを優先したい方にとっては、残業がほぼないため健診センターも転職先として視野に入れる価値は高いです。

また、健診センターで求められるのは、マンモグラフィーと胃透視のご経験。特に、胃透視をご経験された男性の診療放射線技師さんは、将来的に技師長となるケースが圧倒的に多くキャリアと共に年収アップも狙いやすいです。募集が少なく狭き門ではありますが、ご経験を生かせる道として健診センターの求人もご検討されてはいかがでしょうか。

医療機器メーカーに転職した場合

経験年数 平均年収
新卒~3年 400万円~480万円
3年~5年 430万円~500万円
5年~(管理職含む) 450万円~800万円

外資系企業は年収700万以上の可能性も

診療放射線技師さんが、アプリケーションスペシャリストとして転職した際の平均年収は400万~500万円。残業代や住宅手当などの諸手当は、別途支給されるケースが多いようです。

アプリケーションスペシャリストは、残業や出張が多いため、体力面やフットワークの軽さが求められます。残業時間が平均30時間以上と拘束時間が長い分、未経験からアプリケーションスペシャリストとなった場合でも、初年度から年収400万円以上が十分狙えます。

また、アプリケーションスペシャリストとして経験を積んでいくと、外資系企業の場合、中には年収700万円以上をもらっている方も。

今までアプリケーションスペシャリストの仕事を知らなかった方も、年収アップを希望され転職をお考えの場合はひとつの選択肢としてご検討ください。

治験業界に転職した場合

経験年数 平均年収
新卒~3年 360万円~430万円
3年~5年 400万円~470万円
5年~(管理職含む) 460万円~500万円

「昇給率」が高い治験コーディネーター職

診療放射線技師さんが医療資格を活かして治験コーディネーター(CRC)へ転職した場合の平均年収は300万~400万円。残業代などの諸手当は別途支給となります。月の給料と賞与の平均が「3~4カ月」と基本的な給料が高い分、住宅手当などが少ないようです。

病院は、勤続3年でも年収の上がり幅が5万~10万円となることが多いですが、治験コーディネーター(CRC)の場合は、2年勤務後に取得できる“CRC認定資格”を取得すると、資格手当として月2万~3万円ほどの手当が付き、年収ベースで24~36万円ほど上がるケースも!昇給率が高い点も、治験コーディネーターとして働く際の魅力のひとつです。

治験コーディネーターに未経験から挑戦できるのは、若手の育成が目的ということもあり目安として35歳を超えると厳しくなってしまう企業が多いため、今勤めている病院で、夜勤も多く日勤のみで働きたい!ただ近隣にも募集がない、さらになかなか収入が上がらない・・とお悩みでしたら、治験コーディネーターへの転職も選択肢のひとつに入れてみてはいかがでしょうか。

怖!転職時に100万円損した例も!
年収?手取り?絶対把握すべき違いとは

つい先日あった、転職をお考えの放射線技師さんとの、こんなやりとり。

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今回の転職は、年収アップが1番の目的です!
それで今の年収は、えーっと…
月30万円くらいもらってて、ボーナスが80万円くらいで。だいたい390万円くらいですかね。

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ありがとうございます。手取りの年収と混在しないよう、念のため、源泉徴収票をご確認いただくことは可能ですか…?

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いいですよ!ちょっと待ってくださいねー(ゴソゴソ)
お待たせしました!…え!?
年収520万円って書いてあります!

今回のケースは「思ってた年収が間違ってた!」と転職前に分かったからいいものの、知らないまま転職してしまい損していたら・・と思うとゾッとしますよね。

そこで今回は、転職する前に知っておきたい!意外と知らない「年収」「月給」「手取り」、また「年収の確認方法」、年収に関わる失敗事例などについて改めてご紹介します。

そもそも、年収とは?

年収とは、雇う側が1年間で支払う合計金額=総支給額のことです。

税金や保険料も「全て」含みます!
※税金…所得税・住民税など、保険料…健康保険・厚生年金など

年収の計算方法は?

  • 月の総支給額×12ヶ月+賞与=年収
  • 25万円×12ヶ月+賞与60万円=360万円

年収を調べるには?

源泉徴収票の「支払金額」の項目に記載されている金額が、正確な年収です。
※間違いやすい「給与所得控除後の金額」の項目は、年収ではない!ので要注意!

\ 年収100万円も損した… /

年収のよくある失敗事例

面接で「現職の年収は?」と質問されたときは、必ず税金や保険料も含めた「総支給額の年収」を答えるようにしましょう!

中には年収の定義を知らずに、税金などを引いた「手取りの年収」を誤って回答してしまい、「本当はもっと貰えたはずなのに!」と後悔するケースも。

年収400万円の場合、「手取りの年収」は約300万円。この差なんと100万円!

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伝えた金額によって転職で年収アップするどころか、下がってしまうことがないよう、転職前に必ず年収の確認・把握をしておきましょう。


手取りとは?

手取りとは、給料日に銀行口座に振り込まれ、実際に現金で受け取る金額のことです。手元に入ってくるお金、とも言えます。

※税金や保険料などは、引かれた後の金額です。

手取りを調べるには?

    給与明細の「差引支給額」の項目が、手取りの金額になります。


月給とは?

基本給 20万円
住宅手当 2万円
当直手当 1万円
残業代 1万円
交通費 1万円
月給 22万円

月給とは税金、保険料を差し引く前の「基本給+毎月固定で支払われる手当」を足した合計金額のことです。

例として上記の表で計算した場合、
基本給20万+住宅手当2万円=22万円が月給となります。

基本的に、その月によって金額が変わる残業代や当直手当、立て替えている交通費などは、月給には含まれません。

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住宅手当のほか、固定の手当の例としては、認定資格手当、家族手当、役職手当などがあります。

実は違う!月給と月収

上記の月給と違い「年収を12ヶ月で割った金額」が「月収」です。
例)年収360万円÷12ヵ月=月収30万円

大卒の場合は?
放射線技師は学歴によって年収は変わるの?

初任給の差はほぼなし!あってもわずか

大手グループの民間病院や、大学病院など、大規模な病院では、専門卒(短大卒)と大卒で数千円程度の初任給の差があるケースがありますが、初任給の時点で給与に大きな差はありません。

小規模な病院やクリニックでは、学歴で明確に分けている施設はほとんどないので、学歴によって給与額が大幅に変わることはないと言えます。

放射線技師は撮影スキル・経験のある検査(CT検査やマンモグラフィの検査経験があるなど)が、評価=給料アップに繋がりやすい資格のため、初任給に学歴の差があまり生じにくい職業なのです。

よく聞く!放射線技師で
年収1000万円は可能なの?

結論から言うと、年収1000万円を超えるのは不可能ではありませんが、放射線技師の平均年収が503万円であることから分かるように、周囲にいるかいないか…くらいの、本当にほんの一握りの方に限られているのが現状です。

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それでは、年収1000万円を超える、あるいは平均年収を上回る高給与が狙える可能性がある勤務先や働き方とは…!?考えられるケースをご紹介いたします。

外資系の医療機器メーカーなど企業で働く

年収1000万円を目指す上で一番可能性があるのは、医療機関ではなく企業で働くことです。中でも、外資系の医療機器メーカーは「実力主義」で成果を残せばその分、評価=給料として反映してもらえる環境です。

放射線技師の資格を生かして働く場合、アプリケーションスペシャリスト職が一般的で、実力が認められ管理職としてキャリアを積んでいけば、将来的に年収1000万円の可能性も考えられます。


技師長などの管理職を目指す

責任が伴う分、高給与となる管理職の場合、施設の規模にもよりますが、主任や技師長も含めて平均年収500万円~700万円となっています。あくまで平均のため、中には平均年収以上貰っている方も…。

管理職のポジションは、長年勤めた放射線技師の方が務めるケースが多く=勤続年数が長いということで、昇給した上で+役職手当がつくため、給料も高い傾向にあるようです。

また、クリニックによっては、放射線技師が技師長と事務長を兼任している施設もあり、経営に興味がある方は、そういったキャリアも視野に入れてみてください。


放射線技師が1人体制の施設で働く

療養型・精神科などの病院やクリニックでは、放射線技師が1人しかいない施設があります。こういった環境の場合、1人で全ての検査・撮影を行い、周囲からの質問にも対応しなければならず、責任や放射線技師としての高いスキルが求められます。そのため、対価として高給与の施設が多いのです。

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いかがでしたでしょうか?実は、平成28年の国税庁「民間給与実態統計調査結果」によると、全体の(放射線技師以外の一般のサラリーマンなども含む)年収1000万円を超える高所得者は、わずか4.2%ととなっています。

全体から見ても年収1000万円を超えるのは狭き門ではありますが、今回ご紹介した高給与を狙いやすい条件を踏まえ、キャリアプランを一度考えてみてください。

転職してから後悔しないために…

転職後の想定年収についてご説明してきましたが、ご自身の今の年収が平均より高いのか低いのか、なんとなく掴んでいただけたでしょうか?ただ、こちらはあくまで平均年収。個人のスキルや経験年数によって、また少し変わってきます。

転職する上で、給与はとても重要です。特に、転職する際はご自身の今の年収を再度確認していただくことをおすすめしています。だいたいこれくらいかなと思っていた年収が、転職したあとに、「改めて調べたら実はこんなに貰ってた!」というケースも。転職後に後悔してももう遅く…。

転職すべきかどうか?のお悩みからご相談ください

そんな想いをせず、納得した上でご転職いただけるように、診療放射線技師JOBでは年収の確認方法から、今の年収を踏まえた上で転職するとどうなるのか、今の職場が恵まれているのか転職した方が給与が上がるのか、などなど個別にお話をし、転職市場を踏まえ率直にお伝えしております。

また、転職サポートのひとつとして、直接は言いにくい「給与交渉」を、コンサルタントがあなたの代わりに行います!もちろん、元々の年収や応募先の給与規定もあるため、絶対というお約束は難しいですが、プロのコンサルタントに改めて交渉してもらうことで、年収アップの可能性がぐっと高くなります。

※お申込の際、“その他ご希望”に“年収アドバイス希望”とご記載頂けますとお話がスムーズです。


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