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6ヶ月間の転職活動の結末とは…?

6ヶ月間の転職活動の結末とは…?

本日は、転職サポートをする中で転職することに踏み切れず、転職活動が長期化してしまった方の例をご紹介します。ご転職活動を始める前にチェックしてみてください。今回、ご紹介する方はこちら。

■宮城県在住・40代男性・総合病院にて約20年勤務

■応募先
1.愛知県にある健診施設
2.和歌山県にある病院
3.秋田県にあるクリニック

20年近く勤務している現在の職場では、数年前から、技師長補佐として勤務しておりました。規模の大きい病院ということもあり、なかなか技師長のポジションに昇進することが出来なかった為転職して、技師長として勤務することを希望しておりました。気になる施設に応募し、3施設から管理職・管理職候補としての内定を獲得しましたが転居ができないことや提示給与が合わないことを理由に全ての内定を辞退してしまいました。

転職活動の期間は、実に6ヶ月。

転職活動に掛かる期間はもちろんのこと、自宅のある宮城から遠方に面接に行く為、交通費も掛かります。転職活動の打ち合わせの際に転居が必要なこと、給与が下がるリスクがある為転職しないことも考えたほうが良いとお話しをさせていただきました。

しかし、様々な求人に応募をし続けた結果、転職活動に掛かる時間とお金が負担となってしまい最終的には転職しないという結論に至りました。「技師長のポジションへの転職」という希望を叶える為に転職活動を行っておりましたが実際には、転居や提示された給与を見て転職に踏み切ることができませんでした。転職する際には、少なからず、現在の職場の環境・待遇からの変化が出てきます。

転職活動を始める際には、ご自身の希望をしっかりと整理したほうが良いでしょう。

そうでないと、今回の方のように時間とお金も掛かり、ご自身の負担となってしまう可能性がございます。転職活動をする際に、ご希望の整理が出来ず迷っている方は是非、弊社のキャリアコンサルタントにご相談ください。その中で、ご自身の希望や条件が見えてくるかもしれません。本日は以上です。

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