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早期退職における退職理由について

早期退職における退職理由について

今回は、早期退職における退職理由についでです。

早期退職は基本的に転職に不利でしかないので、我慢したほうがよいです。といってしまえばそこまでですが、やむを得ない事情ということもあると思います。確かに早期退職となりますと俗に言う職歴に傷がつくということになります。まず早期退職が転職に不利となる理由は、また受け入れ先に対してもすぐに辞めてしまうのではないかという不安によるものです。

そこで、この不安を払しょくするために退職理由が必要となってまいります。退職理由の説明におきまして、どのような転職をしたかにもより、退職理由は変わってきます。状況に関しては、大きく2つが挙げられます。

1 キャリアチェンジによる転職
 ※例:病院→治験コーディネーター

2 職場環境を変えた転職
 ※例:A病院→B病院

それぞれについて、説明します。

1 キャリアチェンジによる転職

キャリアチェンジしたものの仕事内容もしくは職場環境が合わず早期退職を検討している例です。前職の病院における経験にもよりますが、超音波検査経験などお持ちでしたら、再度、戻れる可能性がございます。この場合は、なぜ早期退職に至ったのかを率直に説明した後、戻りたいと思った理由をしっかりとご説明できれば問題ないかと思います。

2 職場環境を変えた転職

職場環境を変えた転職で職場環境が合わなく、早期退職を検討されている例です。これもやはり前職の経験により変わって きますが、キャリアチェンジによる転職より説明がしずらい為、不利になるでしょう。

いずれにせよ率直に説明することにより、ネガティブな説明が入ってしまいますが、取り繕った説明をされるより、新しい就業先でどのように活躍できるかをしっかりとアピールするほうが大事となります。とはいえ、我慢ができるようでしたら、半年から1年近くは現状の不満を解決できないか試みたのち、それでも難しいようであれば、転職といったほうがよりよい就業先が見つかる可能性は高いと思います。

その点を考慮して、早期退職はご検討していただけるとよろしいかと思います。

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