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マンモグラフィーの経験が有るか無いかで転職市場での競争力が変わる

マンモグラフィー経験の有無により転職市場での競争力が変わる

近年の診療放射線技師の転職活動では、マンモグラフィーの撮影経験、さらには、検診マンモグラフィ撮影認定診療放射線技師を持っているかどうかが転職活動のカギです。

通常の診療放射線技師としての臨床現場の働き口は一般病院や療養病院、精神科病院、整形外科や脳神経外科のクリニックが一般的です。

そんな中で、「マンモグラフィ」の検査ができることによって健診クリニック、乳腺外科クリニックが加わってくる為、働き口が広がってきます。

マンモグラフィー経験が求められる求人の割合

2015年12月3日時点でのハローワークの診療放射線技師の求人数は約600件、そのうち、マンモグラフィ検査の実務経験や検診マンモグラフィ撮影認定診療放射線技師をお持ちの方向けの求人は約150件ございます。

マンモグラフィーのご経験がある方はご経験がない方と比較して、全体の求人数の3割分の選択肢が増えてまいります。

マンモグラフィーのご経験がある方の働き口が全体の3割も占めていることにはマンモグラフィー検査の需要も高まっている背景がございます。

マンモグラフィーの求人

なぜマンモグラフィー経験が求められるのか

数年前から、自治体が乳がん健診無料パスポートを実施したり、乳がん受診を電話で促進したりと世間的に注目が集まっていることから、需要も高まっていると言えます。

マンモグラフィー未経験の方の主な転職先

そんな中で、これからマンモグラフィーの経験を積んでいきたい方もいらっしゃるかと思います。

通年の傾向として、マンモグラフィーを一から教えてもらえる施設はごくわずかで年間で数件出るかどうかという状況です。

将来的にマンモグラフィに携わる方法としては二つ。

まずは、健診を行っており、かつマンモグラフィーがある総合病院で他の検査のCTやMRIを中心に携わり、勤務していく中で、将来的にマンモに携わっていきたいといく方法です。

求人募集を出す中で、「マンモグラフィーを一から指導します」という募集は少ない為、まずは他の検査から覚えていきながら、ゆくゆくはご自身のご希望を叶えていくことは可能かと思います。

とはいえ、マンモグラフィーのご経験のみでも、転職先は広がらないのが現状であり、転職市場では、マンモグラフィーと胃透視はセットになっているケースが一般的です。

二つ目は、まずは胃透視の経験を積んで将来的にマンモグラフィーに携わっていく方法です。

特に健診施設ですと、マンモグラフィー以外に胃透視の検査件数も多い為、上記が求められている傾向があります。

マンモグラフィーの求人

転職相談を受け付けています

診療放射線技師の中でも、マンモグラフィーのご経験者は選択肢があり、ご自身の働き方によって、お仕事を決められるような転職市場です。

しかし、全てのご希望を叶えることが難しいのが転職です。どのご希望を優先するのか、今後どのような働き方をしていきたいのか、ご相談からでも結構です。

また今後、マンモグラフィーの経験を積んでいきたい方も、是非、弊社の転職サポートにお申込みください。

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