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マンモグラフィ未経験の放射線技師がマンモグラフィに携われるようになるには

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「未経験から、マンモグラフィのスキルを身に付けられるところに転職したいのですが、なかなか求人がなくて…」女性の診療放射線技師の方より、よく頂くこのご相談。今の職場では、マンモグラフィ専任の方がいて携わることができない、あるいはそもそもマンモグラフィのモダリティがないなどのご理由から、転職をお考えになる方が多いようです。

そこで今回は、今後マンモグラフィ未経験からご転職をお考えの方向けに、「転職する前の心構え」や「中途採用市場の状況」、「転職に成功した方の実例」などをご紹介いたします。転職する前に知っておけばよかった!を回避するべく、ぜひ一度情報収集のためにご一読ください。

もくじ

転職をする前に「やっておきたいこと」と「心構え」

もう一度だけ、今の職場に最後の確認を

やむをえないご理由がない限り、転職しないので済むのであればなるべくしたくない…というのが多くの診療放射線技師さんの本音だと思います。

診療放射線技師JOBでは、ご相談いただいてすぐにご転職をすすめることはありません。転職するかどうか悩まれている方には、今の職場にマンモグラフィのモダリティがある場合に限り、最後に一度だけ「本当に、マンモグラフィには携われないのかどうか」を、後悔しないためにもご確認していただくことをおすすめしています。

ただ中には、すでにご相談されていてマンモグラフィに携われる見込みがない!と分かっている方、そもそもモダリティの設備がない方も。そういった場合は、個別に現在の「給与」や「勤務条件」をお聞きした上で、未経験からマンモグラフィに携われる転職をした場合の「メリット・デメリット」を率直にお伝えし、転職のサポートを行っています。もし転職すべきかどうかからご相談したいという方は、お気がねなくご相談ください。

\ まずは状況の確認から! /


転職前に、マンモグラフィ以外の経験を積んでおきましょう

診療放射線技師として何らかの業務経験がある方であれば、マンモグラフィ以外の経験を活かしつつ、未経験からマンモグラフィの経験を積める可能性はより高くなります。

ただ、全く業務経験がない方や数ヶ月のご経験のみの方は、現職でもう少し経験を積むか、未経験から受け入れが可能な施設で、マンモグラフィ以外の一般撮影、CT検査、MRI検査、胃透視などの何らかの業務経験を積んでから、その経験を活かしつつ、マンモグラフィが学べる施設を受験されると、より内定を獲得しやすくなります。

「経験を活かしつつ」転職をする必要がある理由は、新卒採用ではなく、あくまで「中途採用」だから。厳しいお話となりますが、中途採用の場合はある程度「今までのどのような経験を、次の職場でどう活かせるか、より早く活躍し戦力になれるかどうか」という点が採用側の見るポイントとなってきます。
そのため可能でしたら、マンモグラフィは未経験だけれど、その他このモダリティは経験している!などの「強み」を持てるよう、転職前に経験を積む準備をしていただくことをおすすめいたします。

未経験からマンモグラフィに携われる求人は、大変希少です

診療放射線技師さんの中途採用市場はマンモグラフィのご経験者が有利となっており、ご経験者を求めている求人が多くなっていますが、中には未経験からマンモグラフィにチャレンジできる求人もございます。

ただ、未経験からマンモグラフィに携われる求人は、年間を通しても募集も少なく大変希少。そのため、応募者が殺到することが予想されます。未経験からマンモグラフィに携わりたいとお考えの方は、事前に履歴書・職務経歴書の作成など転職活動の準備をしっかりとして、募集が出た際には積極的に求人へのご応募をご検討ください。

マンモグラフィが経験できる施設に転職できた成功事例

今回ご紹介するのは、マンモグラフィ未経験から転職に成功し、現在無事にマンモグラフィに携わり経験を積んでいる方の実例です。

診療放射線技師のCさん(千葉県在住/27歳・女性)

Cさんは、健診センターで1年半程在籍し、胸部X線撮影を担当しておりました。
他の経験も積みたいということで総合病院に転職し約3年在籍し、そこでは、一般撮影やCT、胃透視の経験を積んでいらっしゃいました。

転職しようと思ったきっかけは、友人がマンモグラフィに携わっており、認定資格を取得したお話を聞き、自分自身でもマンモグラフィに携わりたいと思い転職活動を意識するようになったそうです。

働きながらの転職だったため、思うように面接の日程を組めなかったりと、一人で活動するのは限界があると思い、診療放射線技師JOBに登録をしてくださったCさん。登録頂いたあと、診療放射線技師専任のキャリアコンサルタントと面談を行い、転職活動の要望を明確にしていき、求人の紹介を行いました。

当時、マンモグラフィ未経験からご応募可能な施設で、マンモグラフィが学べる求人は、幸運なことに通勤可能圏内で2件ございました。

2つの施設を受験し、1つの施設は残念ながらお見送りとなってしまったのですが、もう1か所の健診クリニックで、無事内定を取得することができました。

評価のポイントとしてはマンモグラフィを学びたい意欲があり、受け身ではなく「自分から技術を習得していきたい」という熱意が伝わった点が大きかったようです。

入職後に現在の状況をおうかがいしたところ、マンモグラフィ認定資格取得に向けて頑張って勉強をしているとのお話をおうかがいすることができました。引き続き、現職でのCさんのご活躍を、心より応援しております!

未経験からマンモグラフィに携われる求人をお探しの方へ

上記の転職成功事例のように、診療放射線技師JOBでは未経験からマンモグラフィを学びたい方向けに転職サポートを行っています。

登録するとき、正直不安でした。職場環境はそこまで悪くなかったので、転職するか悩んでいて…無理やり転職をすすめられそうで怖かったんです。でもとりあえず、未経験からマンモグラフィに挑戦できるか話を聞きたくて、登録しました。結局、初めて担当の方と話をしてから、転職をするまでに半年間かかって…。
その半年間、マンモグラフィを学べる環境に転職するかどうかずっと悩んでいたのですが、コンサルタントさんが一緒に考えてくれて、私の決意が固まるまで待っていてくれました。転職市場の情報を聞いた上で、ゆっくり考えてから転職できたので、後悔もなく今の職場で頑張っています!」

こちらは、実際にご転職された方から頂いたご感想です。

マンモグラフィなどスキルアップを目的とした転職の場合は、そもそも転職するかどうか悩んでる方も少なくありません。診療放射線技師JOBでは、転職する上でのメリットだけでなく、デメリットも正直にお伝えしますので、転職市場の情報を踏まえ本当にベストな選択をご一緒に考えていければと考えています。

また、もしもやっぱり転職しよう!となった際は、全面的にサポートさせて頂きます。なかなかご自身では探しにくい希少なマンモグラフィ未経験から携わることのできる求人も、優先的にご紹介いたしますので、情報収集がてらまずは一度お気がねなくご相談ください。

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