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11月の転職市場の状況

診療放射線技師 2019年11月の転職市場の状況

今年中に転職先を決めたい方は、11月が勝負の時!

Q.どうして年内に転職先を決めたい人は、11月中に転職活動を行った方がいいんですか?

A.「まだ12月も残ってるのに…」と思う方もいるかもしれませんが、来月は人事が1年で最も忙しい時期。毎年、選考が遅くなる傾向があります。

また通常、応募してから書類選考・面接・最終的な結果が出るまで「1ヶ月」ほどかかります。

そのため、年内に転職先を決めたい方は11月中に動いておかないと、間に合わなくなってしまうのです!

Q.ちなみに、どうして年末は人事の方が忙しくなるんですか?

A.11月下旬から12月にかけて、人事のいる部署は、賞与計算や年末調整からはじまり、年明けからは新年度に向けた組織編成や人事の予算編成…などなど、たくさんの業務が集中するからです。

これらの業務を聞いただけで「忙しそう…」ですよね。面接も、なかなか時間を取るのが難しくなります。

また、今年の冬は例年と違い、コロナ渦で医療機関の状況が変わり、選考に影響が出てくる可能性もあります。

これらの理由から、人事や担当部署が、採用に本腰を入れられるのは今月まで。そのため、気になる求人には11月中旬ごろまでには応募しておきましょう!

11月は「急募」と「来年4月入職」の求人が混在

Q.今月は、どんな求人が多いですか?

A.11月は「急募」と「来年4月入職」、2種類の求人が多くなります。

冬のボーナスを貰ってから、退職される方が多いのが12月。そのため施設側は、その退職者を見越して積極的に採用を行います。

中でも注目してほしいのは、“以前から採用を行っていた求人”。その多くが「マンモグラフィもMRIも胃透視もできる人!」など応募要件を高く設定しており、この時期になっても採用に苦戦していると、いよいよ切羽詰まった状況に…。

そのため、このような急募求人は選考ハードル見直す可能性があるため、今の時期がチャンスです!

「以前から求人がでてたけど、選考ハードルが高くて…」と応募を見合わせていた求人も、一度お問い合わせをしてみてくださいね。


また「来月4月入職・入社」の求人が出始めるのもこの時期です。

特に、医療機器メーカーのアプリケーションスペシャリスト職など、企業系求人の募集が活発になってきます。
あわせて来年4月退職予定の方からも、転職のご相談を頂くことが多くなってきました。「早めに転職先を決めておきたい!」という放射線技師さんは、4月入職可の求人情報をすぐに知ることができるように、事前にコンサルタントに求人の依頼をしているようです。


上記の2つの理由から、11月は「急募」と「来年4月入職」の求人が混在する時期となります。そのため応募の際は、急募案件なのか?4月入職となるのか?採用側の入社希望時期をしっかりと把握しておきましょう!

未経験・第二新卒可の求人が、もうすぐ少なくなる?!

Q.11月に転職活動をする上で、何か気を付けたほうがいいことはありますか?

A.未経験・第二新卒可の求人は「新卒採用優先」となり、これからどんどん少なくなっていきます。

第二新卒などの臨床経験が少ない方、また未経験から新たな検査に挑戦したい方は、新卒の入社時期と重ならないよう、少しでも早く入社することをおすすめします!

12月以降になってくると、「入社が3ヶ月後なのか…であれば、4月の新卒を待つよ」とお見送りになってしまうケースが増えてきます。今を逃すと、次に未経験・第二新卒可の求人が出てくるのは来年の5・6月頃。もし「なるべく早く転職を…」とお考えの方は、お住まいのエリアの未経験可求人がなくなってしまう前に、チェックしておきましょう。

11月の転職市場のまとめ

  • 今年中に転職先を決めたい方は、11月が勝負の時!
  • 11月は「急募」と「来年4月入職」の求人が混在、応募先の入社希望時期を要確認
  • 未経験・第二新卒可の求人は、これから少なくなる一方…早めの行動を

上記を参考に、11月の転職活動を進めていただければと思います。

転職活動の進め方についてわからない時やお悩みの際には、いつでも診療放射線技師専門のコンサルタントにご相談ください。

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