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1月の転職市場の状況

診療放射線技師 2021年1月の転職市場の状況

1月の募集背景は「年末退職者の補充&4月に向けた体制強化」

Q.新型コロナウイルスの影響はいかがですか?

新型コロナウイルス第三波の影響を受け、転職市場は先月よりもやや低調です。

ただ、他のコメディカルと比べると診療放射線技師の求人・求職者は共に動きが見られ、医療業界の中でも比較的活発な方だと言えるでしょう。

Q.年間を通して、1月の転職市場の特徴はありますか?

A.1月は「年末退職者の補充」と「4月に向けた体制強化」、2つの募集背景の求人が多い時期です。

12月はボーナスの支給月。冬のボーナスを貰ったタイミングで、退職の申し出をする・・という方が多くいらっしゃいます。

そのため、年明けから慌てて欠員を補充するため、募集を行う医療機関・企業が増加。中でも企業は、今年採用しようと計画していた採用目標人数に達していない場合、採用活動に追い込みをかけるようです。

上記と同時に増えるのが、4月の事業拡大や体制強化のための採用。
とある企業では、早くも来年度の人員確保を見据え、応募要件を緩和する動きが出てきています。

これまで選考ハードルが高く、応募ができなかった求人にも応募できるチャンスが増える!というのが1月の特徴でしょう。

4月入職を目指して転職活動を行う方が、最も活発になる時期

Q.転職活動中の、ライバルの動きはどうですか?

A.1月は、4月入職を目指して転職活動を行う方が、最も活発になる時期です。
理由としては、やはり「キリのよい4月に入社したい!」と考えている方が多いことが挙げられます。

ライバルが増えるため、面接対策はより念入りに

Q.1月に転職活動を行う上で、意識した方がいいことはなんですか?

4月入職に向け、「転職活動を行っている方が多い=ライバルも増える」ということです。

実際、給与水準が高いなどの好条件の求人は、募集枠1名のところ5~6名同時に応募しているケースも。
そのため、応募先の情報収集はもちろんのこと、ライバルの動向チェックや面接対策はより念入りに行う必要があります。

また、ライバルとの競争を避け、入職時期を4月ではなくあえて2月・3月に早めることもひとつの手。
「より早く入職し、活躍してほしい!」と考えている施設側のニーズに合致する場合、選考上優位になることもあります。現職の状況なども踏まえ、検討してみてはいかがでしょうか。

1月の転職市場のまとめ

  • 12月に退職の申し出をした方の欠員補充、4月に向けた計画採用求人が増加!
  • 来年4月入社を希望するライバルが増加。入職月を早める事も検討してみましょう
  • より入念な事前の情報収集、ライバルの動向、面接対策で差がつく!

上記を参考に、1月の転職活動を進めていただければと思います。

転職活動の進め方についてわからない時やお悩みの際には、いつでも診療放射線技師専門のコンサルタントにご相談ください。

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