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2月の転職市場の状況

診療放射線技師 2020年2月の転職市場の状況

普段は募集しない貴重な求人が出てくる時期

Q.2月の求人特徴はありますか?

A.この時期は、珍しい求人が出やすいです。
2月になると、年度の変わり目となる4月に向けて、人員体制を整えるための求人が多くなります。

そのため、「欠員募集」と「新体制に向けた増員募集」とが入り交じり、普段は募集しないような貴重な求人が、4月入社に向けて出てくる時期なのです。


Q.緊急事態宣言以降、求人の動きはどうですか?

A.1回目の緊急事態宣言と比べ、大きな増減はなく、求人数は例年通りです。最近は、マンモグラフィと胃透視の両方の経験を求めている求人など、比較的選考ハードルが高まっている印象です。

年度末で一区切り。4月入職を目指す方が増加

Q.転職活動されている、放射線技師さんの動きはどうですか?

A.今月は、年度末でキリがいいという理由で、4月入職を目指したいと考える方からの駆け込みの転職相談も増えてきました。
そういったご希望の方に対して、わたしたちコンサルタント側も迅速な対応を心がけています。

また、年収を上げたいという理由で転職活動をはじめる方も多いです。

12月に源泉徴収票を受け取り、改めて自分の年収を確認したことをきっかけに、転職を考えはじめたとのお話をおうかがいしています。お正月が終わって日々の仕事に戻り、このままでいいのか…と悩んだ末、みなさんが決意されるのがちょうどこのタイミングのようです。

急募求人が増加!応募条件が下がりやすくスキルアップ転職にはベストシーズン

Q.2月に転職するメリットって何かありますか?

A.若手の方や、今の職場だとモダリティが限られていて、スキルアップしたいとお考えの放射線技師さんは、転職するには今の時期がおすすめです!

理由としては、この時期「すぐにでも働いてほしい!」と考えている施設の急募求人が増える傾向にあり、応募要件が下がりやすいため。

例えば、普段は「マンモグラフィと胃透視経験必須」の求人が、「マンモグラフィ経験のみ」で応募の相談ができるようになることもあります。
そのため、転職したいと考えているけれど応募要件で引っかかってしまうという方は、今の時期がねらい目です。


Q.一方で、転職する上で気を付けた方が良いことは…?

先ほどお話した急募求人は、2~3月までに入職できる方が優先されるので、その点は念頭に置いておいてほしいこと、またもう一点気をつけたいことは、早く転職先を決めないと!という焦りからくる、入職後の条件の不一致。

直接応募しようとお考えの方に注意していただきたいのですが、その場合は誰も通さず、人事の方と直接のやり取りになります。早く転職先を決めたい!というお気持ちもとてもよく分かるのですが、あまり焦りすぎるとお互いの確認不足で入職してから条件や働き方が違っていたなど、面接時に言った言わないということになりやすいのです。

2月は急募求人も多いので採用側も焦っており、いわゆる「話が違う!」ということも起こりやすいため、ご自身の転職の要望、給与や残業時間などを事前に確認したうえで、条件は必ず書面で残してもらうよう働きかけてください。

ちなみに、診療放射線技師JOB経由での応募の場合は、私も含めて担当のコンサルタントが間に入って、第三者目線で条件面などしっかり確認しているので安心してくださいね。

2月の転職市場のまとめ

  • 普段は募集しないような貴重な求人が、来年4月に向けて出てきはじめている!
  • 急募の求人が多く、応募条件が下がりやすいので若手の方やスキルアップしたい方は転職ベストシーズン。
  • 早く転職先を決めたい!という焦りがあっても、必ず条件面の確認を徹底しよう。

上記を参考に、2月の転職活動を進めていただければと思います。

転職活動の進め方についてわからない時やお悩みの際には、いつでも診療放射線技師専門のコンサルタントにご相談ください。

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