診療放射線技師の求人・転職支援サービスの診療放射線技師JOB採用担当の方はこちら

4月の転職市場の状況

診療放射線技師 2021年4月の転職市場の状況

新卒の入社・人事異動など、人の入れ替わりが激しい月

Q.4月の求人の特徴はなんですか?

A.4月の求人数は先月に比べると、わずかに減少傾向にあります。

今月は、新卒の入社・人事異動など、人の入れ替わりが激しい月。そのため、人事異動が落ち着くまでは「新たな採用を控えよう…」という施設が多いのです。

即戦力、若手向けの求人は引き続き募集中!

Q.求人が減ってきている中で、狙い目の求人はありますか?

A.新卒や人事異動では穴を埋めるのが難しい経験者ポジション、例えばマンモグラフィーやマーゲン、MRIなどの即戦力を求める求人は引き続き募集しています。

また、「計画通りに新卒採用ができていない」「コロナ渦の影響で、経験者採用の選考も進まない」「4月から新たな人員体制でスタートした結果、人員不足が露呈してしまった」など、「既卒・第二新卒向け」の求人も少しずつ増えてきます。

そういった求人は、スキルや経験よりも早く入社できる方で、お人柄を重視する傾向が強くなります。

ただ、若手向けの求人は応募が殺到する可能性大。競争率が高くなりやすいため、少しでも興味を持った求人があれば、積極的に応募しましょう。

4月は環境が変化しやすい月。転職の動きは落ち着く傾向

Q.転職活動をされている、放射線技師さんの動きはどうですか?

A.4月は転職希望者の方においても、動きが落ち着いている月です。

求人動向と重なりますが、新年度から新しい職場で勤務を開始された方、人事異動により仕事内容や職場環境が変わられた方が、最も多いのが4月

ご自身の転職や人事異動がなかったとしても、職場環境に変化がある方も多く、新しい環境や仕事に慣れるのが精一杯のため、転職活動を積極的に行う方は少なくなります。

通常の月と違った特徴としては、既卒の方で就職先が決まっていない方が積極的に動かれる月であること。若手向け・未経験可能な求人に応募が殺到するのも、既卒の方が積極的に動かれているのが大きな要因となっています。

「何か未経験のスキルを学びたい」と転職の目的を持つ方は、既卒がライバルとなる時期ですので、面接では「今までの経験をどう活かせるのか」ということをより意識してアピールしましょう。

4月の転職市場のまとめ

  • 4月の人事異動が落ち着くまで、求人・求職者共に動きが鈍い傾向
  • マンモグラフィー・胃透視など、即戦力を求める求人は継続募集中!
  • 4月中旬より既卒・第二新卒向けの求人が増加。ただ、競争率は高く応募締切は早め

上記を参考に、4月の転職活動を進めていただければと思います。

転職活動の進め方についてわからない時やお悩みの際には、いつでも診療放射線技師専門のコンサルタントにご相談ください。

【無料】診療放射線技師JOBの転職アドバイザーに相談してみる

転職アドバイス - バックナンバー