【日曜祝日休み】CT経験者歓迎!2020年に新築移転した病院です
公開日:2023/11/29
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診療放射線技師Aさん(男性・20代後半)
総合病院で一般撮影、CT、MRI、アンギオ担当
勤務先で医師の退職に伴いアンギオがなくなり、血管撮影・インターベンション専門診療放射線技師の更新も出来なくなってしまったことがきっかけでした。
もともと将来はご出身の三重県に戻ることを考えており、これを機にUターンでの転職活動をはじめることにしました。
新卒から総合病院勤務でCT、MRIのご経験もあり、ご経歴や経験は申し分ありませんでした。
ただ、三重県は東海エリアでも新規求人数が最も少ないために、ご希望に沿う求人がどのタイミングで募集されるか見通しが難しい状況でした。
在職中のため、求人が出たときに業務が忙しく応募できなくなってしまった、となってしまうと次に応募できる求人がいつでてくるかが、わからないといったことにつながります。
結果的に転職活動が長引いてしまう心配がありました。
また、給与についてもやはり慎重になる部分です。三重県は首都圏と比べると、どうしても地域柄給与が下がります。
ご家族もいらっしゃいますので、どこまでを許容範囲とされるかを事前に決めることはなかなか難しい問題でした。
そのような状況の中で、この2つの懸念を最初の面談時から共有し、ご理解をいただけたことがAさんの転職における重要な成功ポイントとなりました。
まず、三重県と言いましても広いですが、求人状況から県内全域を対象にされました。
また、そのなかで病院を最優先にされ、CTとMRIはできれば尚可といった希望の整理を行うことで、求人に応募する基準を明確にして逃すことがないように準備を行いました。
その結果、県内でCTとMRIもできる病院で募集が始まった際にすぐにご応募されました。
また、履歴書と職務経歴書も事前にできる範囲まで準備をされていたことで、スムーズにご推薦ができたことで選考も有利になっています。
面接や見学では雰囲気も合い、経験も生かして長く働けるイメージをお持ちになられました。また、転職理由も志望動機も明確なため病院からの評価も高く、無事に内定となりました。
しかし、採用条件が提示された際、内定受領についてはもう一度熟考されることになりました。
想定通りではありましたが、やはり給与がかなり下がってしまうことに対して心配になってしまったためです。
何度もご相談を頂き、市況やほかにUターン転職をされた方の例についてご説明を差し上げた中で、「そもそも転職では、どうしても給与が一時的に下がってしまうケースが多い」ことに、Aさんは改めて気づかれました。
給与がいったん下がっても、地元で働きやすく長く勤務ができるイメージが持てる病院で働くことに、ご自身も家族に対するメリットの大きさを再認識され、入職を決意されました。
改めて今回のポイントは、首都圏と異なり応募できる求人数が限られること、また給与が下がってしまうといったUターン転職では起こりうる懸念に対して「どう対応をしていくか」の事前準備を行ったことです。
Aさんはこの2点がクリアになったことで、転職成功に繋がりました。
診療放射線技師Iさん(女性・20代後半)
健診施設でマンモグラフィ、マーゲン担当
Iさんは、学生時代の就職活動では病院勤務を希望されていらっしゃいました。しかしご応募先施設と縁がなかったことから、愛知県の健診施設に入職されました。
マンモグラフィを中心に経験を積み、勤務先に大きな不満はないもののやはり「病院で働きたい」というご希望が再び強くなったことがきっかけです。
約1年半在籍しましたが、勤務先に最も迷惑がかからない時期を選んで退職し、転職活動をはじめることにしたんです。
マンモグラフィの経験はお持ちであり強みの反面、病院の経験がないことが弱みにつながってしまう可能性がありました。
新卒で入職された病院から健診施設に転職される方は多いのですが、その逆の事例は少ないためです。
ただ、そのことはご本人も十分承知されていらっしゃいました。
そのため、希望勤務地は東海エリアであれば特に問わず探すことを先にご提案頂きました。
すでにご両親にも希望をお伝えしてあり、愛知県外への転居についても同意を取られていました。
ご希望も明確でしたので、弊社がお付き合いある病院に募集状況を確認していったところ、「第二新卒の女性を募集したい」といった病院が岐阜県で見つかりました。
現場でも教育ができる余裕があるので、病院経験も不問で応募可能な求人でした。
ご推薦後、すぐに面接となりましたが一番の懸念は前職を短期間で退職されたこと。
退職理由は明確ですが、何人もいる面接官がどのように受け取るかは予測ができませんでした。
そのため、面接対策は時間をかけて行い、特に退職理由の伝え方については慎重に実施しました。
対策の成果もありましたが、面接ではご本人のお人柄や「病院を希望する想い」がご評価されて内定となりました。
また、転居に伴い長期就業について若干の心配が病院側には当初あったそうですが、面接では「地元に戻る予定もなく、ご両親の了解も得ている」とお話をされ、ご納得いただくことができました。
今回の成功ポイントは、希望勤務地のエリアを可能な限り広げたことです。
ご実家周辺のみで探された場合には、転職活動にもっと時間がかかったかもしれません。現状を踏まえて可能性を最大限広げられたことが、大きな成功要因です。
診療放射線技師Iさん(女性・20代後半)
総合病院で一般撮影、CT、MRI、マンモグラフィ担当
Iさんは、新卒で総合病院に入職されて経験を積まれましたが、三次救急のためかなり忙しいことから将来への不安をずっとお持ちでした。
今は体力的に務まっていますが、将来家庭を持った際にも勤務していくのは難しいと考え、転職を決意しました。
将来的な不安が転職理由である一方で、その他のご希望については面談の時点でIさんの中で定まってはいませんでした。
日勤のみで残業が少ない環境であれば良いわけでなく、それだけでは仕事のやり甲斐が見いだせない…とのお話から、ご希望については時間をかけてヒアリングを行い、明確にしていくことにしました。
結果的に、ご面談から内定まで、1年弱の時間がかかりました。
その間は時間をかけて希望に沿う求人がどのくらいあるか、どのような求人があるかを確認されました。
また、医療機関だけではなく、メーカーについても幅広くお調べになっていました。
ご希望に沿いそうな求人は随時ご案内をしていましたが、「求人票には記載がない情報」をお伝えしたことも参考になったそうです。
その中、現職の繁忙期を避けたタイミングで、健診施設にご応募されました。
その施設は良いタイミングでたまたま募集が始まったのではなく、以前から募集をしていた施設でした。
一旦充足になりましたが、増員に伴い継続募集をされていたのです。
Iさんは長期間転職準備を行ってきたことももあり、施設の特徴や健診施設で働くことに対して充分に理解されていました。そのため、健診でのやり甲斐を見つけていた=志望動機としてしっかり伝えることができ、面接での高評価につながったのです。
内定受領前には一点だけ、産休育休取得者が実際に職場復帰されている例の有無についてご確認の依頼がありました。長く働ける環境として間違いないかの大事な点です。その施設は十分に例がありましたので、安心してご入職されることとなりました。
今回の事例は、「今すぐではないものの、将来を考えた上で近いうちに転職を検討したい」といったことからのご相談がスタートでした。
まだ余裕があるうちから求人状況、同じような考えだった方はどうされたかといった転職事例について情報収集され、ご希望の整理がしっかりできたことでスムーズに転職活動が進みました。
実際、ご応募した施設は1つのみでした。まだ時間のある時から、情報収集や考えをまとめる重要性がわかる事例です。
東海エリアで転職活動する上で、何か気を付けた方がいいことってありますか?
A.ご希望に近い求人がありましたら、早めに応募することがポイントになります。
人口が多い名古屋市、静岡市などであっても求人数自体が限られてきます。また、さらに勤務時間や仕事内容などがご希望に沿うものはさらに絞られます。その結果、求人によっては応募者が多くなることもあります。
中途採用では選考は応募者順に行われますので、ご応募が遅れて先に面接予定者が数名いらっしゃいますと選考が進まなくなってしまうことがあるためです。
そのため、早い段階からまずはコンサルタントにご希望をお伝えし、求人情報をチェックしながらご希望の優先順位を整理していくことをお薦めします。そのうえで、ご希望に近い求人が出てきたらすぐの応募ができる準備を進めることが大事となります。
東海エリアの人は、どんな理由で転職をする人が多いですか?何か特徴などはありますか?
A.Uターンやご家庭事情により転居に伴う転職ご希望者が、最も多い傾向にあります。
また、現職では当直やオンコールがある病院から、日勤のみのクリニックや健診施設といった働き方を変えたいといったご希望に伴う転職も多くなっています。その次に、診療放射線技師からメーカーのアプリケーションスペシャリストといったキャリアチェンジになります。
コロナ渦ですが転職活動をすることになりました。何か注意した方がいいことなどはありますか?
A.2021年の春から秋ころまでは、コロナの影響で施設の採用のストップや選考期間が長引くといったことが実際にありました。
しかしそれ以降は求人数、選考期間もコロナ前と同等になっています。そのため、「コロナの影響で求人が少ないのでは?」といった思い込みをされないことが最も大事なこととなります。
また、メーカー、一部の医療機関ではWEB面接を実施するケースが増えてきました。WEB面接はパソコン、スマホいずれでも支障ありませんが、ご自宅のWEB環境整備やZoomの使い方を知っておくこともお薦めします。
現在大阪に住んでいます。東海へUターン予定なのですが、先に引越してから転職活動した方がいいですか?
A.お引越し前の在籍中に転職活動を行うことをお薦めします。
ご希望に近い求人がどのタイミングで出会えるかはわかりませんので、先に転居に伴う離職をされますと転職活動が長引いてしまう懸念があるためです。
また、面接日は業務都合に合わせて施設と調整ができますのでやむを得ない場合を除けば、在籍中に転職活動を行う方が望ましいです。
東京都出身、神奈川県在住。一児の父。趣味は、娘に遊んでもらうこと。
民間企業のハイクラス向け人材紹介を8年経験。医療機器メーカーや製薬会社などを担当していた経緯もあり、医療に貢献したいと思い診療放射線技師JOB専任コンサルタントへ。
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