志望動機の書き方・例文集

「どうしても志望動機が書けなくて困ってる・・!」そんな放射線技師さんのために、病院・クリニックなど応募先別!志望動機の例文・サンプルや、志望動機の書き方をご紹介します!
例文はご自身の言葉に置きかえて、ぜひ志望動機作成のヒントにご活用ください。
もくじ
志望動機を書く前に
- 履歴書の志望動機の文字数の目安としては、おおよそ「150文字~250文字」程度です。
- 原則的に「敬語」で記載するようにしましょう。
- 応募先の医療機関・企業は、それぞれ「貴院/貴社」と記入します。※「御院/御社」は、口頭の際に使用します。
放射線技師さんの志望動機のポイント
履歴書を作成する上で、一番困る項目はこの志望動機。特に初めての転職される診療放射線技師の方は、志望動機を作成しようとしても、どのようなことを書いていいかわかりにくいのではないでしょうか?
採用側が本当に知りたいことは「なぜこの求人施設を受けたのか?」ということ。
そちらを踏まえ、下記の3点をポイントを押さえてご作成ください。

~という理由で志望した/魅力に感じた点
ここでは、「応募先に魅力を持った理由」を書きましょう。病院を良いと思った理由、スキルアップできる仕事内容などです。例えば、下記のようなかたちです。
- 急性期病院のため、様々な症例を経験できる。
- 最新の医療機器に携わった上で、専門領域の経験を積む事が出来る。
- マンモグラフィー未経験でも指導して頂ける。
これまでの仕事内容について
経験してきた仕事の中で、転職した際に活かすことができる内容をアピールしましょう。例えば、経験してきた撮影スキル。医療機器の管理やマニュアル作成の経験があれば盛り込んでください。
- これまでは健康な方のみを対象に胸部一般撮影、胃透視、マンモグラフィーに従事してきた。
- 整形外科領域の撮影をメインに行ってきた。
- 新人教育や、各モダリティのマニュアル作成を行った経験がある。
今後どうなりたいか
最後に、2で書いたこれまでの仕事内容を活かして今後のスキルアップしたい内容や診療放射線技師としてのビジョンを書くと良いです。
- 今後は予防医療に携わりたい。
- 前職では扱ったことのないモダリティの知識を身につけ、貴院に貢献していきたい。
- マンモグラフィーの経験は豊富なので、貴院の即戦力として活躍できる。
いかがでしょうか?診療放射線技師の場合、仕事内容の部分に重点を置いて志望動機を作成したほうが応募先の担当者にも伝わり易く、面接の時の回答にも役立ちますので迷ったときは是非、ご紹介したパターンに当てはめて作成してみましょう。
もし、志望動機の作成にお困りでしたら、書類添削も行っておりますので以下より履歴書の添削をご依頼ください。
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すぐ書ける!放射線技師の面接になった志望動機・例文集
「どうしても志望動機が書けなくて困ってる!」
「すぐに応募したいのに、志望動機だけがどうしても書けない」
「どんな風に書いていいのか、全くわからない・・」
そんな放射線技師さんのために、病院・クリニックなど応募先別!志望動機の例文・サンプルをまとめてみました!
- 例文1|病院 ⇒ クリニック
- 例文2|健診センター ⇒ クリニック
- 例文3|1人職場のクリニックに応募する場合
- 例文1|病院 ⇒ 健診センター
- 例文2|クリニック ⇒ 健診センター
- 例文1|病院 ⇒ 医療機器メーカー
- 例文2|病院 ⇒ 医療機器メーカー
- 例文3|クリニック ⇒ 医療機器メーカー
- 例文1|健診施設に応募する際の志望動機
病院へ転職する放射線技師の志望動機・例文
小規模病院(100床未満)⇒ 大規模病院(300~800床)
貴院ではローテーション業務により今までよりも幅広いモダリティに携われる点に魅力を感じ志望致しました。
現在までに胸部一般、CT、マンモグラフィに従事しており、マンモグラフィに関しては認定資格も取得致しました。これからはMRIや放射線治療にも携わりオールマイティに撮影ができる診療放射線技師になりたいと思っております。
今まで培ってきた経験を活かしつつ、更なる技術向上の為に尽力していき、いち早く貴院にて活躍ができるよう貢献していきたいと考えております。
小規模病院(100床未満)⇒ 中規模病院(200~300床)
最新鋭のCTを導入しており、またCTの認定資格をお持ちの方も在籍している点に大変魅力を感じ、この度貴院を志望致しました。
現在の病院では主に胸部一般撮影、CT、胃透視、MRIを担当しており、特にCTについてさらに専門的な技術を身に付けたいと思っております。
現在よりも多くの件数・症例を積み、診療放射線技師として更なる技術向上をめざしていく所存です。これまで培ってきた経験を活かし、貴院に貢献できるよう尽力致します。
小規模病院(100床未満)⇒ 小規模病院(100床未満)
貴院の診療放射線技師の求人を拝見しまして、一人の患者様と丁寧な対応をしており、精度の高い検査を行っている病院だとお見受けしました。
私自身も現職では、一通り撮影業務や撮影画像を見やすくするため、工夫してきました。
今後のキャリアとしまして、マンモグラフィーやMRIにも携わり、診療放射線技師としての技術の幅を広げたいと考えております。また貴院の地域医療に貢献するといった理念に共感し、これまでに培った撮影の経験を活かして、貴院の診療放射線技師として活躍したいと思い志望しました。
小規模病院(100床未満)⇒ 療養型病院
現職では整形メインの病院にて一般撮影、CT、そして数は少ないですがマンモグラフィに従事しております。CTに関しては認定資格も取得致しました。
貴院では、今までの経験を活かして勤務ができる点、また糖尿病や身体的合併症の早期診断にも力を入れており、通常の撮影だけでなく超音波検査にも携われる点に魅力を感じました。
一つ一つの件数は少ないかもしれませんがその分患者様と近い距離で業務に集中できると考えております。貴院にて一刻も早く業務に慣れ活躍できるよう尽力致します。
検診センター ⇒ 病院
施設健診と巡回健診にて一般撮影、マンモグラフィをメインに業務に従事しております。技術については撮影件数が多く経験を積むことができ、また接遇面にも気を付けて受診者が不安にならないように笑顔で声かけを行ってきました。
通常の業務を行っていく中で症例を積んでいきたいと強く思うようになり、自分自身でも勉強はしておりましたがやはり臨床現場での実務経験を積みたいと思い、長期に渡り地域に根差した医療を行って来た貴院を志望致しました。
また、貴院では一般外来の他に乳腺の専門外来もお持ちのため、現職で培った経験を活かし、更なる技術向上に邁進していきたいと考えております。
クリニック ⇒ 病院
現在私は乳腺外科のクリニックにて勤務しております。現職ではマンモグラフィはもちろん、乳腺超音波検査、胸部X線、骨密度測定に従事しております。今まで専門的に業務を行ってきて乳腺疾患には自信がつきました。
ただその他の症例やモダリティについては自宅で勉強はしておりますがまだまだだと感じております。
勉強していく中で整形領域に強く魅力を感じ、整形領域の実務経験を積みたいと考え貴院を志望致しました。いち早く業務に慣れ貴院にて貢献できるよう尽力していきます。
1人職場の病院に応募する場合
新卒から今まで現職にて5年間総合病院にて勤務してきました。一般撮影、CT、MRI、マンモグラフィ、胃透視をローテーションで持ちまわり、幅広く業務を経験しております。
貴院は一人職場ということで、一般撮影やCTなど今までの経験を元に判断して業務を進めることができ、また医師や看護師といった他職種のスタッフとも念密なコミュニケーションをとり業務を進めることが可能な点や、患者様とも今まで以上に近い距離で関わることができる点に魅力を感じ貴院を志望致しました。
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クリニックへ転職する放射線技師の志望動機・例文
病院 ⇒ クリニック
現職は整形外科の専門病院にて一般撮影、CT、MRIをローテーションで従事しております。
貴院では2名体制で担当制になっており特に興味のあるMRIのポジションの募集ということで今までの経験を活かして働くことができるという点と、MRIを専門に業務に集中できスキルを磨くことができるという点に非常に魅力を感じました。
現在はMRIの資格取得に向け日々勉強をしている状況ではございますが、さらに勉強を重ねMRIのエキスパートになりたいと考えております。
健診センター ⇒ クリニック
今は施設健診をメインに巡回健診も行っているクリニックにてマンモグラフィと胸部一般、胃透視に従事しております。
予防医学に関しては仕事内容にやりがいを感じていますが、症例経験も積んでいきたいと考え、外来・健診の両方を行っている貴院を希望致しました。貴院では最新のCTを導入しており、また件数も多く今までの経験を活かしつつ新しいことにチャレンジできる環境に魅力を感じております。
いち早く業務に慣れ、即戦力として尽力していきたいと思っております。
1人職場のクリニックに応募する場合
一般撮影をメインにCT、MRIに従事してきました。
貴院では一人職場ということもあり、貴院の業務の方法を踏まえつつ、自分のペースで業務を進めることができる点に魅力を感じ志望しました。
また、他職種のスタッフとも一緒に仕事ができ、診療放射線技師としての目線だけでなく多方面からの意見も取り入れることができると考えております。患者様の為に何ができるか常に考え行動し、チーム医療の一員として尽力していきたいと考えております。
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健診センターへ転職する放射線技師の志望動機・例文
病院 ⇒ 健診センター
現職は整形外科の専門病院にて一般撮影、CT、MRIをローテーションで従事しております。
今後予防医学を極めて行きたいと思い貴院を志望致しました。
私は現在一般病院にて外来と健診と5対5の割合で業務に従事しております。診療放射線技師になったのは病気の方を治していきたいと思ったのがきっかけですが、近年予防医学の重要性が高まっていることもあり興味を持ちました。
病院とはまた違い接遇面にも気を付けなければなりませんが、今までの経験を活かしていち早く即戦力として勤務できるよう尽力していきたいです。
クリニック ⇒ 健診センター
私は今現在、整形外科のクリニックにて一般撮影をはじめとしたCT、MRIに従事しております。
整形外科領域にもやりがいを感じておりますが、健診センターで勤務する友人から予防医学について話を聞き、早期に病気を発見をすることによって患者様の治療にかかる日数や費用も抑えることができること、また一番重要な命を救うことができるという点に大変興味を持ちました。
現職では健診を行っておりませんので、健診業務に集中することができ将来的には胃透視も学べる貴院に魅力を感じ志望致しました。
医療機器メーカー(アプリケーションスペシャリスト)へ転職する放射線技師の志望動機・例文
病院 ⇒ 医療機器メーカー
一般撮影、CT、MRI、マンモグラフィをローテーションで従事しており、現在一般病院で5年目になります。
私が勤務している病院にアプリケーションスペシャリストの方が来院し私に説明をしていただき、単純に魅力的に映ったということもありますが、仕事内容を調べていくにつれて、最先端の医療技術に触れることができるという点が大きな魅力となりこの度志望致しました。
また一つの施設だけではなく複数の施設に行くことによって多方面の知識が身に付くこと、プレゼンテーションなど事務作業もあり一社会人として成長できると考えております。
病院 ⇒ 医療機器メーカー
現職の病院におきましては、貴社の製品であるMRIを使用していることから、貴社の製品に対して興味を持ちました。
私自身、貴社の製品に対して愛着があり、製品を広めるアプリケーションスペシャリストのお仕事に関心を持ちました。
アプリケーションスペシャリストのお仕事は日々様々な製品の知識を始め、医療の知識が求められると思いますが、私自身、好奇心が旺盛な性格なことからアプリケーションスペシャリストへのキャリアチェンジを希望しており志望致しました。
クリニック ⇒ 医療機器メーカー
現職のクリニックにてマンモグラフィの業務に従事する中で、医療機器そのものに強い関心を持ち、臨床経験を生かしつつ、医療機器の専門的な知識を身に付けることのできるアプリケーションスペシャリストを志望致しました。
製品の様々な知識はもちろんだとは思いますが、医療の知識が求められることや、また社会人としてプレゼンテーション能力や今以上にコミュニケーション力が求められるというところに魅力を感じております。
今後は、お客様から信頼して頂けるアプリケーションスペシャリストになるためにも、お客様の要望や意図をいち早く理解し、医療機器について適切な説明や提案ができるよう日々勉強し知識を身につけ、貴社に貢献致します。
新卒(就職する)の放射線技師さん向けの志望動機・例文
新卒向け・健診施設に応募する際の志望動機
貴院は企業健診の業務が中心のため、より多くの人の健康を守る予防医学に携わることができ、働く人の健康を守ることで社会に貢献したく志望致しました。
学生時代は、アルバイトで接客業を経験していたため、受診者の方への丁寧な対応や接遇を行う上で活かしたいと思っています。
知識や技術の向上だけでなく、少しでも検査をする際の不安を取り除けるような、分かりやすい説明と思いやりのある接遇ができる技師となり、貴院に貢献致します。
辛口!志望動機添削「~が学べるので志望した」がダメな理由
突然ですが転職活動中、応募書類~面接時まで、ひたすら付いてまわるのが「志望動機」ですよね。
そんな中、よく見かける失敗事例のひとつが・・・

~が学べるので、貴院を志望しました!
ということを“メイン”で志望動機を書いた結果、お見送りとなってしまった・・というケース。
「え・・?何がいけないの?」そう思った方は、要注意!一度、志望動機の見直しが必要かもしれません・・。
そこで今回は、未経験の検査を学ぶため転職をしたい方向けに、「~が学べるので志望した!を、志望動機として控えた方がいい理由」について、事例を踏まえつつお話したいと思います!

【 この話をざっくり言うと… 】
- 未経験から学べる求人はとっても希少!だから応募者も多数!
- 「長く働いてくれる人を採用したい」と、人事が考えていることを踏まえて志望動機を書こう。
- ライバルと差をつけるためにも、学べること以外の「魅力に感じた理由」が必須。
胃透視を未経験から学びたい
今回登場するのは、放射線技師の女性・Nさん。
総合病院に新卒で入職して約2年、勤務しておりました。給与面では満足されていたものの、業務内容はCTやマンモが中心。

なるべく早いうちに、胃透視も学んでおきたい・・・
そんな思いからNさんは転職を決意され、診療放射線技師JOBにご登録いただいたのでした。
半年間、求人を待ち続け・・
「中途採用」の場合、未経験から胃透視を学べる求人はとっても希少です。なぜなら、転職市場では“即戦力=モダリティ経験者”を求める傾向が強いため。

え・・!知らなかった。求人って結構あるのかと・・
危うく、先に退職の申し出をしそうだったNさんを引き止め、ご登録いただいてから探し続けること・・約半年。やっと、胃透視を学べる病院の求人が出てきました。
待ちわびていたNさんにすぐにご紹介したところ、さっそく応募希望のご連絡が!
そんなNさんから届いた、添削前の志望動機がこちらです▼
①未経験者でも胃透視の指導をしてくださり、学ぶことができるという点に強く惹かれ、貴院を志望致しました。
現在は総合病院にてCT検査・マンモグラフィに携わっており、ひとつの検査だけでなく②複数のモダリティ経験を積んで行きたいと考えています。
③今後も、よりスキルを身につけ総合的に技術を持った診療放射線技師になりたいです。
「ん?思っていたより・・」
一見、悪くなさそう?ですよね。
真面目な印象で、文章もしっかりしている。それに、学ぶ=勉強するという意欲をアピールしているし、いい感じそう!
しかし、なのです・・。
では、試しにこのまま提出したらどうなる?
「仮に」、この志望動機のまま履歴書を提出したとします。
応募先が、“書類選考の通過しやすい”施設だったら問題ないのです。
ただ、もしも・・たまたま、第一志望の応募先が志望動機からしっかりチェックする、“厳しい採用担当者”だったら?ライバルとなる他の応募者がいる中で、この志望動機を読んだときどんな風に思うのか・・?
そこで、今回は普段はなかなか聞けない採用担当者からの「よくある」フィードバック例をご紹介いたします。
私も初めて聞いたときは、厳しい言葉にドキリとしたほど。心してお読みください・・。
①未経験者でも胃透視の指導をしてくださり、学ぶことができるという点に強く惹かれ、貴院を志望致しました。

【 辛口採用担当者の心の中 】
胃透視が学びたいことは分かったけど、他にも学べる施設は少なくてもあるはず。別に、“当院じゃなくても”いいのでは?
もう少し当院の特徴を把握していてほしいな。
それに、“胃透視を学ぶことが目的”になってるけど、学べた後はどうするの?それが分からないと・・胃透視だけ学んで、辞めちゃったりしないか不安が残るな。
学べること以外に、当院に魅力を感じ志望した理由は?
②複数のモダリティ経験を積んで行きたいと考えています。

【 辛口採用担当者の心の中 】
意欲はとても伝わるんだけど・・。
中途採用の場合は一般的に、まず経験している検査から対応してもらって、業務に慣れてから教える流れ。その点は、知っているのかな・・?
それを理解してくれてないと入ってからすぐ、「教えてもらえない!」ってもめそうだな。
もちろん、胃透視は教えるし将来的に当院の戦力になってもらうためにも、覚えてほしい!
ただ、あくまで中途採用は経験者向け。少しでも社会人経験がある人は、スキル・経験・仕事を行う上で気を付けてきたこと・・何かしらアピールして欲しい。
まずは今までのどんな経験を、当院でどう生かして働いてくれるのかを知りたい。
③今後も、よりスキルを身につけ総合的に技術を持った診療放射線技師になりたいです。

【 辛口採用担当者の心の中 】
放射線技師としての個人の目標は伝わったし、良いと思う。
ただ、さらにプラスして、何のためにスキルを身につけるのか?当院へどう貢献してくるのか?まで、書いてくれるともっと良かったな。
・・いかがでしたでしょうか。

ちょっと疑いすぎだし、なんだか揚げ足取りじゃ・・そんなつもりで書いたんじゃないのに。
と、正直思った方も中にはいるかもしれません。
ただ、採用担当者がこのように考えざるをえない“理由”が、あるのです。
「みんな、同じこと書いてくるんだよね」
先程も少し触れましたが、前提として人事は「長く働いてくれる方」を採用したいと考えています。
人を採用するということは、とても大きな責任を伴うもの。
そのため、こちら側が「ちょっと気にしすぎじゃ・・」と思うようなところまで人事は、入職前に“慎重に”確認。
本当に、長期的に勤務していただける方なのか?を判断しているのです。
また、特に今回のような未経験から学べる求人はとても少なく、募集が出た際は毎回応募が殺到!多い時は数十名の志望動機を読む人事・・。
添削前のSさんのような志望動機を見て、

みんな、同じこと書いてくるんだよね
・・と、よくぼやいています。
未経験から学べる求人は複数名のライバルがつきもの。そんな中、ライバルに一歩差をつけて

お!この人は分かってる・・!長く働いてくれそうだな
と人事に思ってもらう志望動機を考えることが、内定への近道になるのです!
ライバルが知らない情報を踏まえ・・
厳しい内容だと思いつつNさんに、人事の考えなどを共有。

そんなとこまで見るの?と思いましたが・・これ知らなかったら、人事に勘違いされたままだったかも
というご感想を頂きました。
そして、Nさんが改めて考えた添削後の志望動機はこちら▼
自身の得意分野である整形領域に特化され、また今後よりスキルを身につけたい健診部門にも携われる点に魅力を感じ貴院を志望致しました。
現在は総合病院にて整形領域のCT検査、マンモグラフィに携わっており、接遇面にも配慮した検査を行っています。
これらの経験を生かしつつ、将来的には胃透視のスキルも身につけ、患者様に安心して検査を受けて頂けるよう技術の取得に励み、貴院に貢献していきたいと考えております。
いかがでしょうか?
人事が不安に思うポイントをしっかり押さえた志望動機となりました。その後、Nさんは書類選考を通過し、面接でも改めて志望動機を聞かれましたが高評価。

ただ教えてもらいたいという“受け身”な姿勢ではなく、Nさん自身の経験も生かして働きたいという姿勢が好印象でした
と、たくさんの応募者がいる中で、Nさんは無事内定を獲得されたのです。
未経験の分野がある志望動機のポイントまとめ
- 学べること以外に、魅力に感じた理由を最低1つ
- 今までのどんな経験を、応募先でどう生かして働くのか
- スキルを身につける理由や今後応募先にどう貢献するのか
“未経験から学べる求人”の志望動機を書くときは、上記の3点を踏まえて書いてみてください。
・・とはいえ。志望動機の作成はいざやってみると本当に難しいですよね・・。

やっぱり・・・何から書けばいいかわからない

そもそもこの志望動機でいいの・・?
などなど・・どんどん出てくるお悩み。
志望動機はひとりで作成するより、誰かに見てもらうことでさらにより良いものにできます。
また、もしかすると、
第三者に共有することで

危ない・・提出する前に気付いてよかった!
と、誤りや誤解を回避することができるかもしれません。
同じ施設を、「何度も応募することができない」から、こそ。
数多くの添削を行って来た診療放射線技師JOBのコンサルタントへお気がねなく、添削のご依頼ください・・!
※お申込の際、その他ご希望に「志望動機の添削希望」とご記載頂けますとお話がスムーズです。
\ アドバイザーが全面サポート!/
志望動機の添削事例~ネガティブな内容は控える!健診施設編~
先日、面接に同席させていただいたのは20代女性の診療放射線技師Aさん。
現在は、病院の健診部門で勤務しており5年近くのご経験がある方です。応募した健診施設は、都内の他の施設に比べて特に細かく接遇面や所作をチェックしている面接と伺っていた為、Aさんとは入念に対策を行いました。その中で、今回は「志望動機の修正事例」をご紹介したいと思います。
ネガティブな表現を控えること
志望動機作成のポイントは「ネガティブな表現を控えること」です。
新卒で入職して5年間、健診施設で勤務してきたAさん。人間関係に悩んでいる部分があり、現在のお勤め先で長く勤務しようとは考えておりませんでした。そんな中で、診療放射線技師として「PET-CT」の撮影スキルを身に付けたいという思いがあった為、今回は、この点に重点を置いて志望動機を考えることになりました。
Aさんがご自身で考えた志望動機はこちら。
「貴院の○○という理念に共感し、志望いたしました。受診者の方を第一に考えて業務を行うことは、非常に大切だと考えております。これまでの経験を活かし、貴院の一員として活躍したいと考えております。」
理念も大切ですがそれよりも・・・
もちろん、理念も大切ですがそれよりも、何を活かすことができるのか入職した後、どのように勤務していきたいかを施設側にイメージしていただくことのほうが重要です。
お打合せ時に、修正した志望動機はこちら。
「現在の病院では、主に胸部一般撮影、胃透視、マンモグラフィ、MRIに従事しております。健診部門で勤務するにあたり、PET-CTの撮影スキルを身に付けたいと思い、転職活動を行っております。診療放射線技師として5年程の経験ではありますが、 これまで培ってきた撮影の経験、健診にいらっしゃる受診者の方に対しての接遇や対応を活かし、貴院にて勤務したいと考えております。まずは、これまでの経験を活かしながらさらに診療放射線技師として、撮影スキルを習得してまいりたいと考えております。」
人間関係で転職を考えていることは一切触れず、ポジティブな内容で、志望動機を伝え、さらに、これまでの業務の中でどのような経験を活かすことができるのか具体的に説明しました。
面接官の視点に立ってみる
面接官の視点に立ってみると、Aさんがご入職してからのどのように勤務していただけるかが非常に明確になりました。この結果、Aさんは無事に一次面接を通過。
これまでのご経験はもちろんのことお人柄や意欲を感じたと良い評価を頂きました。転職サポートをさせていただく中でお悩みの方が多い「志望動機」。面接の中では、意欲を図る質問として重要視されております。志望動機の作成や、内容についてお困りの方がいらっしゃいましたら弊社の担当コンサルタントが一緒に考えます。是非、このタイミングでご相談ください。
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同じ施設は「何度も応募することはできない」から…

志望動機の例文や書き方についてご紹介してまいりましたが、いかがでしたでしょうか?
同じ施設は「何度も応募することはできない」。だからこそ、少しでもご不安があれば、志望動機の書き方について一度ご相談ください。今まで書類選考を通過してきた志望動機を数多く見てきた診療放射線技師JOBのキャリアコンサルタントが、さらによりよい志望動機が作成できるよう個別に添削・アドバイスを行います。
特に、第一志望の施設へ履歴書をご提出する方は「やっぱり一度見てもらっておけば良かった・・」と後悔のないように書類添削サービスをぜひご活用ください!
※お申込の際、“その他ご希望”に“志望動機の書き方アドバイス希望”とご記載頂けますとお話がスムーズです。
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記事を読み終わったあとは…?

とりあえず求人を見てみる

コロナ禍の折、状況は刻々と変化しています。転職に関する悩みは一人で抱え込まずに、状況を良く知る「放射線技師専門のキャリアコンサルタント」に相談しましょう!
現在Zoomを活用しての無料Web転職相談を実施中です。密を避けながら、コンサルタントと顔を合わせての相談ができます。まずは簡単な相談からでも構いません。お気軽にご相談ください。